一日一トライ~”その記憶の記録”

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🅼-40.“病気にならない生き方”(40)~「愛は免疫力を活性化させる」から

2022-08-20 07:00:00 | 🅼医療・健康本~本要約

 第4章『 「命のシナリオ」に耳を傾ける』の 「愛は免疫力を活性化させる」を要約します。



 病気の人が、何か目標を得た時、奇跡的に病気が快復することがある。がんで苦しんでいた人が、何かをきっかけに感謝の気持ちをもてるようになり、そこから病が快復した例もある。人間は、誰しも無限の可能性を秘めている。あるきっかけで、体中のエンザイムが活性化し、そのエネルギーは死の淵からその人を連れ戻してくれることすらある。逆に、どれだけ体が健康であっても、毎日ネガティブなことを考え、一人寂しい人生を送っていたら、エンザイムはどんどん力を失っていく。病気を治すというのは、単に悪いところを切り取ったり、薬を与えたりすることばかりでなく、その人が心からハッピーになれるようなモチベーションをもたせてあげることである。本当によい医者というものは、そういうモチベーションを患者に上手に与えることのできる医者なのだと思う。では、何が一番強いモチベーションになるのか。

 それは、やはり「」だと思う。健康になるには、人を愛するという気持ちが絶対必要である。人間は一人では幸福になれない。人は、本当に幸せを感じていると、免疫機能が活性化することが、血液検査でわかっている。免疫機能を高めるのはミラクル・エンザイムで貯蔵量が充分にあるということができる。また、幸せを感じているときというには、神経系は副交感神経が優位になっているのでストレスが減る。ストレスが減るとフリーラジカルの発生が押さえられるので、腸内バランスが善玉菌優位になっていく。そして、腸内環境がよくなると、そのよい状態が副交感神経を通して脳の視床下部に伝達され、その情報を大脳が受け取り、「ああ幸せだな」と再び実感するのである。

 人間の体は、免疫系でもホルモン系でも神経系でも、どこか一つが単独で働くことがなく、全てが影響し合い、一つのよいサイクルが周り始めると、体全体が一気によい方へ変化していく。このような幸せのサイクルが回り始めると、腸内細菌もよい環境下で活性化し、ミラクル・エンザイムを大量に作り始める。そのミラクル・エンザイムの大量生産に刺激され、体全体の細胞の活性化が起こる。人を愛することで幸せを感じた人の自己治癒力が活性化する陰には、こうした幸せのサイクルによって大量に生まれるミラクル・エンザイムの働きがある。


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