一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

🅿-42.焼き物ができるまで

2023-02-21 07:00:10 | 🅿My陶芸作品&手法

 過日、イベントで作った皿や箸置の焼き上がる工程を紹介します。
 素焼き→サンドペーパーかけ→釉掛け→本焼き→底の仕上げ(完了!)


 ①素焼き~小型電気窯を使用。窯詰め完了


 ②素焼き(750℃)の完成~サンドペーパーかけ


 ③撥水剤を塗り、釉掛け作業~この釉薬は織部釉


 ④撥水剤以外についた釉薬の拭きとり


 ⑤釉薬を掛けた皿や箸置たち
 
⑥窯詰めされた皿や箸置たち~きれいに焼けてほしいネ! 


 ⑦一緒に焼かれる器~今回は平たい器が多い

電気窯はコンピューターで制御されているのでほとんど窯まかせです。しかし、700℃位まで器から水分が発生するので、窯の扉か色見という穴を開けて焼成するため、途中蓋や穴を閉める作業があります。このように、電気窯は、灯油窯に比べ管理が楽で、安定的に作品ができる窯です。なお、焼成終了後100℃以下になるのに2日半かかります。早く見たいところですが。


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