一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓕ‐6.アナベルを「ゴス下絵具方形花器」に   2022.7.22

2023-01-28 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 7月も下旬になり、キキョウが開花しました。大輪のアナベルは長い間咲き続けまだ咲いていますが、最盛期は過ぎました。再度、前回使ったこの花を別な花とのコラボで生けてみようと思い立ちました。庭を見渡すと、黄色いヘリオプシスはまだ咲き誇っていますが、背丈が伸び通路にはみ出し気味です。赤いスイセンノウは、どんどん花が枯れ終末期です。1枝に1輪しか咲いていません。この赤は貴重な赤になります。

~花材~ 


  キキョウ キキョウ科キキョウ属


アナベル(ピンク)ユキノシタ科アジサイ属


スイセンノウ ナデシコ科マンテナ属


  ヘリオプシス(ローレインサンシャイン) キク科キクイモモドキ属



👇

こんな感じに生けました(^^♪=  


庭から見たところ。ここを正面としてー。


庭に向かって


 左側面から


 右側面から



正面やや斜め上から

  花器は立法体の花器を使用し、中に剣山を入れ花を固定することにしました。まず、アナベル(ピンク)を大小4本を生け、次に黄色いヘリオプシスを20本散らばしました。さらに、その間に青紫色のキキョウを10本生け、最後に赤い花のスイセンノウを互いに引き立てるように配置しました、特に、アナベルをどこに置き、使う本数などを考えましたが、あまり強調し過ぎないように正面から見える花は2点としました。壺の背丈が高いので横一文字に生けることも考えましたが、花材や花を固定するパーツの関係でできませんでした。花器と生け花のバランスは、この場所に置くには背丈は高かったようです。さてー。



⌛ あれから、3日後

 7/24、気温も真夏日まで上がらなかったこともあり、しおれず元気でした。水もしっかり上がっています。もう少し持ちそうなので、手直しすることにー。


  正面からみたところー。


左斜めから


右斜めから



正面やや斜め上から

  まず、花器の背丈が高いため、花全体の高さも多きなることが予想されるので、テーブルから移動し同じ高さの壁面を背に生け直すことにしました。後ろの花材を前面や側面に持ってきたり、アナベルやキキョウを少し追加しました。裏面に花材が必要でない分前面にボリュウムがでました。また、背面が黒っぽいとしまりがあり、落ち着いた感じになりました。さてー。

~花器~






 ゴス下絵具方形花器   H5.7、24.0×38.5

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