一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓖ-1.庭の花たちは今~フクジュソウ、開花! 2022.4/2現在

2022-04-03 07:00:00 | ⒼGardening・庭造り

 カテゴリー;「ⒼGardening・庭造り」のはじめに現在地に居住して20数年経過しますが、若干のスペースの庭があります。いろいろな草花を植えていますが、よくわからないことが多いので、netやyoutubeをはじめいろいろ調べながら取り組んでいます。維持管理と健康増進⁉のためにスタートした庭造りでしたが、近年は天気のいい日は一日の数時間外で作業することも。



🌻長く雪に閉ざされていた旭川も、積雪ゼロcm!になったのが3/31。軒下や庭にはまだたくさん雪が残っています。それでも日に日に雪解けが進み、庭や畑も顔をのぞかせ、アチコチから福寿草が顔を出しはじめました。

 福寿草は、一番に春を告げるという意味で江戸時代から「福告ぐ草(フクツグソウ)」という名前が使われていたといいます。その後、ゴロが悪いとのことで、めでたい「寿」と差し替えられ「福寿草」となったと。この”寿”は、開花期が長いことから”長寿”の意味もあるようです。

 毎年、10か所以上から福寿草が顔を出します。また、融雪後すぐ芽を出し、花を咲かせる姿は、凛とした姿で逞しく、元気や勇気をもらうことができ大好きな花です。福寿草は6月ころには葉が枯れ休眠に入るという短期決戦型のライフスタイルを持っている特性もあります。雪が融け温かくなったとはいえ、まだ朝夕は氷点下が続きます。このような過酷な環境の中で、福寿草はどうしてそんなに急いで芽を出し、きれいな花を咲かせるのでしょうか?

花言葉:幸福、祝福、幸せを招く、永久の幸福、回想、思い出など。

福寿草は、陽が当たると開き、日暮れや夜間、曇天は閉じてしまいます。まだ寒い時季咲く花は、花びらがパノラマアンテナのような形をし、中央部に集熱するようになっています。このことによって保温力を高め、昆虫を集め、受粉に利用します。蜜を持たない福寿草は、自然に適応するように進化してきたことに。また、春一番に咲くことは、周りに丈の高い植物がなく、日光を独り占め!することもできます。まあ、福寿草は福寿草で、神から与えられた周到な戦略で種の保存をしていることになります。何か、私たちの生活習慣で参考になることがありそうですね。


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