一日一トライ~”その記憶の記録”

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1⃣-39.スロヴァキア「プラチスラヴァ編」(1/5)~ブダペスト→プラチスラヴァ移動 6/23~25

2024-06-17 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 スロヴァキアの国土は約5万k㎡(北海道の5分の3)で、人口は544万人ということですから北海道が独立国になっている感じで、国土のほとんどは山岳地帯です。 
 スロヴァキアは、チェコとの連邦を1993年に解消し、一つの主権国家になりましたブブラチスラヴァ市は、ラチスラヴァ県の南西端に位置し、ドナウ川に面した都市です。スロバキアの政治、文化、経済の中心都市であり、中央ヨーロッパ有数の世界都市です。ウィーンに最も近接した首都でもあり、当然両者は古来から密接な関係にあります。
 2008年末の人口は42万8791人で、首都としては中規模な都市です。市の歴史は有史以来、スロバキア人のほかケルト人、ローマ人、アヴァール人、ドイツ人、ハンガリー人、ユダヤ人などのさまざまな民族が関与しました。また、合わせて長い歴史の中で、いろいろな国の首都となった歴史もあります。第2時世界大戦までは、ドイツ語、ハンガリー語も一般的に用いられていました。旧市街を中心にブラチスラヴァ城、スロバキア共和国国民会議、聖マルティン教会、国立ギャラリー、国立自然史博物館などがあります。またドナウ川にかかる新橋は、斜張橋の先駆けの一つで1922年に完成しました。
 このような歴史をもったマチに2泊3日滞在することにしました。



  6/23、昨夜は真夜中から雷雨となり、気温もだいぶ下がり快適な夜でした。 こちらの雨は、夜降っても明け方には上がるので、それに期待してー。起床4:30、家内からモーニングコールです。実は、私の携帯の画面が真っ暗になって作動しなくなったのです。こんな状態でも、家内から実験的に電話してもらったらつながり、話すことができることがわかりました。私の場合、目ざましをかけてその時間に起きようとしたら、必ずその前に起きるという習性があります。それでも、今回は決して遅れてはならないのでモーニングコールを頼んでいたのです。当面困るのはアラーム機能です。あわせて、緊急時の連絡方法です。PCでのメールは少し時差が付きます。半日以上はー。しかし、無料なのがイイ。なるべく自立して旅行を続けることと記念のためにと、ブダペストで目覚まし時計を買いました。


 
 
 古典的な時計ですが、この感じが懐かしく決めました。
 はじめから動いていないのはわかっていましたが、ネジを巻いてたら、ガサッと不気味な音がー。なんと、中を開いてみたらゼンマイが外れてしまっています。残念!ハンガリー製かと聞くと違う、「〇〇製だ」といっていましたが、いまひとつ表示がありません。せっかく買ったので記念に日本に持って帰るか否か迷いながらリックに入れてあります。5:15、チェックアウト。昨日この時間に出発するといってあったこともあり、対応してくれました。
雨は上がり、足取りも軽く5分で最寄りの地下鉄の駅へ。よし、時間は十分あり、イイぞ!
ところが、駅まで行くと3名の係員がいて、今日は日曜日なのでここの地下鉄は動いていないという。どうやって行けばいいかと尋ねると、向かいのバスでーと。8番目の停留所で降りるように。バスが来たのですぐ乗り込みました、しかし、キップの買い方がわかりません。なんと肩身の狭い面持ちでバスに揺られること10分。結局はタダ乗りに。デアークという地下鉄から、バスセンターまでの地下鉄は動いているのです。よく勝手がわかりませんが、事実を素直に認めるしかありません。
 


メトロM3の地下鉄の様子。早朝なので人はあまりいません。
 

 6:30発プラチスラヴァ行きバスは、乗車率80%のお客を載せ、ピッタリに出発しました。プラチスラヴァまで3時間。バスはエアコンが隅々までよくきいていて快適です。道路も高速道路がほとんどで、こんなイイ条件ならバスでの移動もいいと思いました。


 


 


大平原の中を100~120Km/時で走っていきます。
 

 無事ホテルに着き、今日からドルミトリールームです。4ベットに3名が宿泊です。同室の年齢層も配慮しているようです。なかでも、フランス人の私より先輩の一人旅の男性が、英語で親切に話しかけてくれました。実は、息子さんの奥さんが日本人とのこと。旭川の地名は知りませんでしたが、札幌、稚内、函館は息子さんの転勤先だったこともあり、知っていました。今は、シンガポール勤務とのことです。どのような仕事とまでは聞きませんでしたがー。このホテルは、周りの人にお互い少しは気遣いしながら、思ったよりイイ雰囲気です。このホテルは安いのに朝食付、さらにはエアコンも付いているといった今回の旅行の中では、”デラックスホテル!”といったところで、よく寝れました。
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