これらの展示品は、私にとっても昔懐かしいものばかりで、より若かりし日々にタイムスリップさせてくれました。
士別市立博物館内では、”特別展「森をささえるきのこ」”の開催中でした。主旨は、富良野市博物館と連携し、それぞれが収集・保管しているきのこの実物標本や写真パネルを展示し、きのこが自然界で果たしている役割や地域の菌類を紹介したものです。
この展示には、企画と準備に相当の時間と労力を費やしたかな⁉と。この特別展から、菌類の一部(ハナイグチ=ラクヨウ)には、根の周りに「菌根」を作り、その植物と栄養を供給し合うといった「共生」関係にあるものがいるということがわかりました。
足踏み脱穀機。
脱穀機=千歯扱き。
モミを直播きするための「タコ足モミ植え機」。
このような生活用品を見ると、思想家の柳宗悦を中心に、陶芸家の濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチらが提唱した「民芸運動」を想起します。これは、「名も無い工人が作った生活道具の中に、無意識の美しさを知ろう!」、という運動です。
確かに、日常的に何気なく使っている生活用品や農機具、工芸的・民芸的な作品には、素朴な味わいや使い勝手のよさとともに作り手やその地の造形感覚や美意識が息づいているものがあります。
日本でコロナ感染が最初に確認(2020.1/15)された年の2/8のこと。
千葉県から来旭した友人夫妻を案内して、午前中、旭川冬まつり関連行事の「氷彫刻世界大会」を見に行きました。コロナ情報も徐々に入り、感染の心配もありましたが、2人は予定通り札幌の雪まつりを見た後、旭川に。
本大会は、2/6 19:00から40時間で氷で彫刻を制作し、技術や芸術性を競うものです。見学を始めたのは制作終了の1時間前で、ほとんどの人orチームが最後の仕上げをしていました。個人戦に25名、団体戦に19チームで、作品は44基でした。
駅前のスケートリンクです。
団体戦;最優秀賞~「一心同体」
※女性が鹿にまたがりながら矢を射る躍動感をー。
個人戦;最優秀賞~「暴れ馬と美女」
※荒々しい馬に乗る女性を滑らかな曲線でー。
これらの作品は、長さ1m、重さ125kgにもなる氷8本を様々な形に組み合わせて作ったものです。どの作品も技術的なレベル、芸術性の高いものばかりでした。特に、動きを取り入れた作品が多く迫力が伝わってきました。
飼い主の投げたプラスチック製の円盤(=フリスビー)を犬が空中でキャッチする「ディスクドッグ」のデモンストレーションを見るチャンスがありました。この日は、一片の雲のない青空の天気です。場所は、旭川市青少年科学館サイパルに隣接する、「旭川市民交流センターcocode(ここで)」の広場です。
~会場周辺の様子~
奥中央の建物が旭川市民交流センターcocode(ここで)。
この場所から歩行者用の橋を渡り、河川敷につながっています。
デモンストレーション開始
一人目はチェコ人で、ヨーロッパチャンピオンになったキャリアのある人です。
スタートのポーズです。
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もう一人は日本人です。
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これがフィニッシュのポーズです。
TVで競技の様子や広場でディスクを飛ばしている光景を見たことがあります。お二人の演技は、全体構成がよく、動きのあるきれいな演技でした。審査の場合は、「技の難易度」、「身だしなみ・態度」、「ジャンプ」等が評価されるとのことです。
【参考】発祥国のアメリカでは『ケイナインフリスビー』と呼ばれているとのこと。「フリスビー」という呼び名は、WHAM-O(ワムオー)という会社の登録商標。日本では「日本フリスビードッグ協会」が「フリスビー」という名称を使用でき、競技においてもWHAM-O社製のフリスビーを使用。商標権が無い場合、円盤型の遊具の名称は「フリスビー」と呼べないので「フライングディスク」、or単に「ディスク」と呼んでいるとのこと。そこで、日本フリスビードッグ協会以外の類似団体は、それぞれで独自に呼び名をつけ、当然使用しているディスクの形や重さ素材などが少しずつ違うということです。ここでは、比較的一般的になってきたという「ディスクドッグ」という名称を使用していました。
2/11(土)、旭川冬まつりに行った夜、「氷彫刻世界大会」を見に行きました。この大会は、2/7(午後7時)から40時間で氷で彫刻を作り、技術や芸術性を競います。今回の作品は26人が参加し、中には不眠不休で取り組んだ人もいるようです。
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最優秀賞に選ばれた作品;「深海魚」
構想したテーマを、氷の特性を生かし、どのように表現するか、また天気や気温のことも考えながら、真剣勝負で取り組んだことが伺われます。長さ1m、重さ125kgにもなる氷8本を様々な形に組み合わせて作ったものです。どの作品も技術的なレベル、芸術性の高いものばかりでした。特に、「動き」を取り入れた作品が多く、迫力が伝わってきます。
「旭川冬まつり」が2月7~12日開催されました。2/11(土)、コロナ禍のため3年ぶりの開催ということと日中の予想最高気温がマイナス1℃、快晴🌞!とのことなので見に行くことにしました。旭川の冬まつりのメインは、横幅140mの大雪像です。
旭川の特徴的な風景を表現した大雪像には長さ100mの氷のすべり台を設置してあり、子供たちに人気があります。また、飲食店や綿飴を販売する出店なども並び、旭川の風物詩が戻ってきた感じでした。
樺太は、もともと、アイヌをはじめとした先住民族が住む土地であり、日本人やロシア人も雑居していました。その樺太の北緯50度以南、いわゆる「南樺太」は、日露戦争終結後の1905年(明治38年)から、太平洋戦争が終わった1945年(昭和20年)までの40年間、日本の領土となった時代でした。
稚内市では、稚内・宗谷の歴史資料とともに、樺太関係の資料を収集し、2017年(平成29年)には樺太連盟より2,000点に及び樺太関係資料の寄贈を受けました。当館では、これらの貴重な資料をもとに、明治以降の樺太とそこに生きた人々の姿が紹介されています。
稚内市樺太記念館は、2018年(平成30年)稚内副港市場内(2階)にオープンした新しい施設です。終戦近くなり、ロシアの侵攻により樺太から命からがら引き上げてきた知人家族も身近におり、かって苦労話を聞いているので沈痛な思いで見学してきました。現在のウクライナの人たちに想いを重ねながらー。
2022.8.24~25、1泊2日で豊頃町長節湖までsoloツーリングしました。本ページは、2日目の8/25、「足寄動物化石博物館」を見学したものです。
豊頃町長節湖キャンプ場から80Km(約1時間30分)北上したところに、足寄町があります。まず、”道の駅あしょろ銀河ホール21”に立ち寄ることにしました。このホール正面には、足寄出身の歌手・松山千春氏の「大空と大地の中で」の歌碑があります。顔写真の銅像、手形・足形、歌詞が刻まれています。
”道の駅あしょろ銀河ホール21”
松山千春氏の『大空と大地の中で』の歌碑
スイッチONで歌が流れます。只今、故障中!
🎼 ”大空と大地の中で " (^^♪
館内の松山千春コーナー
松山千春氏のステージ衣装・ギター・リリースアルバムなどを展示
北海道遺産・ラワンぶき畑に立つ等身大の写真
館内には、ショップ、ベーカリー、レストラン等があり、足寄町特産品などが販売されています。松山千春氏のファンの人たちには必見の場所ですね。
2019.1/12~13、旭川市科学館横を会場に犬ぞりレース
「第9回スレッドドックレース イン旭川2019」がありました。
1/12、この大会で1番多い頭数「6bogレース」は、初日の開会
式後すぐにあるようなので行ってみることにしました。netで
も詳細不明なのでとにかく動くことに。9:45、会場に着き聞
いてみると、10:00開始という。グットタイミングでした。
(1) スタート、スタンバイOK!
犬たちはやる気いっぱいです。
(2) いざ、スタート!
スタート直後の力走。
2分間隔でタートしていきます。
これから7.3㎞を疾走します。
(2) 走れ、走れ、ゴール間近!
どちらのチームがトラブったようです。
後ろの丘陵は神楽岡公園で、上川神社があります。
間もなくフィニッシュ。 6dogレースは5チームがエントリーしました。
(3) 犬の移動はキャンピングカーなどでー
車の中をみると、レースに必要な道具がいっぱいあります。
この車は大きい(横と後ろから)。何頭分のゲージがあるのかな!?
この中にもゲージがたくさんあることでしょう。
このような世界もありヤ!と少しあこがれもー。
最高気温;-3.7℃、最低気温;-7.7℃、積雪;41cm、風力;0。
私の場合、防寒完備!で来たのですが、足と指先に若干冷たさ
を感じていましたが、マッシャー(犬ぞりを操る人)や犬たちは
やる気・元気・本気いっぱいで、熱気が十分伝わってきました。