浜六郎著「高血圧は薬で下げるな!」(角川書店)を読みました。
「現在、『高血圧症』という『病気』の『患者』にされてしまう『人』は全国で5000万人になります。」つまり、「現在の基準では成人人口の約半数、高齢者を対象にすればもっと多くの割合で『高血圧症』という病名がつけられるのです。」
そりゃ、大変だ。国家の一大事!
2000年に高血圧の基準値が改訂されました。
それまでは、160/95以上を高血圧としていたのが、140/90まで一気に引き下げられたそうです。
私は、昨年暮れに日帰り人間ドックで高血圧を指摘されました。
そうなんです。私の血圧は、新基準だとときどき引っかかってしまうんです。(特に白衣の若い女性看護師さんに測られると血圧が上がりやすい・・・)
そのとき、2週間分の降圧剤を処方され、飲んでみました。
もともと自覚症状などありませんから、効いたのかどうか検証しませんでしたが。
私には降圧剤についての知識がなかったんですが、妻から副作用を理由に反対され、それ以降は飲んでいません。
この本でも、安易な降圧剤の服用による弊害に警鐘を鳴らしています。
降圧剤の服用で自立度は低下するんだそうです。(「自立度」というのは、「人の助けを借りずに身の回りのことができるかどうかという自立者の割合」)
降圧剤の服用でガンになりやすいというデータも示されています。
「総死亡率」は増加するんです!
「60歳未満でも180/100まで無治療でよい」んだそうです。
安心しました。
「薬に頼らず生活習慣の改善」が大事だそうです。
食事、運動、睡眠、入浴、深呼吸、禁煙・・・は、いいとして「アルコールはほどほどに」か、これはダメですね。(^_^;)
「現在、『高血圧症』という『病気』の『患者』にされてしまう『人』は全国で5000万人になります。」つまり、「現在の基準では成人人口の約半数、高齢者を対象にすればもっと多くの割合で『高血圧症』という病名がつけられるのです。」
そりゃ、大変だ。国家の一大事!
2000年に高血圧の基準値が改訂されました。
それまでは、160/95以上を高血圧としていたのが、140/90まで一気に引き下げられたそうです。
私は、昨年暮れに日帰り人間ドックで高血圧を指摘されました。
そうなんです。私の血圧は、新基準だとときどき引っかかってしまうんです。(特に白衣の若い女性看護師さんに測られると血圧が上がりやすい・・・)
そのとき、2週間分の降圧剤を処方され、飲んでみました。
もともと自覚症状などありませんから、効いたのかどうか検証しませんでしたが。
私には降圧剤についての知識がなかったんですが、妻から副作用を理由に反対され、それ以降は飲んでいません。
この本でも、安易な降圧剤の服用による弊害に警鐘を鳴らしています。
降圧剤の服用で自立度は低下するんだそうです。(「自立度」というのは、「人の助けを借りずに身の回りのことができるかどうかという自立者の割合」)
降圧剤の服用でガンになりやすいというデータも示されています。
「総死亡率」は増加するんです!
「60歳未満でも180/100まで無治療でよい」んだそうです。
安心しました。
「薬に頼らず生活習慣の改善」が大事だそうです。
食事、運動、睡眠、入浴、深呼吸、禁煙・・・は、いいとして「アルコールはほどほどに」か、これはダメですね。(^_^;)