昨日、月に一度の彫刻教室に行きました。
場所は、滋賀県米原市山東町のグリーンパーク山東。
家からクルマで約30分。
伊吹山のふもとです。
滋賀県民に言わせると、こちらが表側。
岐阜県民から見ると、裏側だと思います。
正面に見える大きな建物で、3月10日まで、盆梅展が開催されています。
昨年、2回も見たので、今年はパス。
グリーンパーク山東には、実にさまざまな施設があります。
この「伊吹の見える美術館」もそのひとつ。
地元仏師の中川大幹氏の作品が常設展示されています。
中川氏のための美術館なのです。
このなかにある氏の工房で彫刻教室が開かれているのです。
現在、彫刻教室の生徒の作品展が開催されています。
実は、私も、先月の教室で、彫刻クラブの会長さんから出品を依頼されました。
といっても、もし、私が出品するとしたら如来仏頭しかありません。
しかし、その日、先生から修正され、家で仕上げるように命じられたので、置いて帰るわけにはいかず、出品は断りました。
作品展に来て見ると、それは正解だったことがわかりました。
レベルの高い作品ばかりで、私の貧弱な仏頭では、とても恥ずかしくて並べられません。
さて、昨日、彫刻教室に持参したのは、未完成の観音菩薩の仏頭。
まだ、毛髪が手つかずです。
1本1本彫るための細い丸刀を買わないと、仕上げられません。
でも、なんとか顔は彫っていきました。
先生は、私の仏頭を受け取ると、いつものとおり、彫刻刀を手にして、ザックザックと修正していきます。
目や口元などが変わっていきます。
修正前・修正後の写真をお見せします。
顔立ちが全く変わってしまったことがよくわかると思います。
先生に、おずおずと尋ねました。
「来月は来れないんですけど、この後、もう一度、観音様を彫った方がいいでしょうか?
2ヶ月ありますが。」
すると、先生は、
「仏頭の後は救世観音だったかな?」
「教科書では、大黒天のようですが。」
「じゃあ、大黒天を作ってください。その前にこれは仕上げてください。」
ヤッター!
地蔵菩薩2個、釈迦如来2個、観音菩薩1個、合計5つ作って仏頭卒業です。
場所は、滋賀県米原市山東町のグリーンパーク山東。
家からクルマで約30分。
伊吹山のふもとです。
滋賀県民に言わせると、こちらが表側。
岐阜県民から見ると、裏側だと思います。
正面に見える大きな建物で、3月10日まで、盆梅展が開催されています。
昨年、2回も見たので、今年はパス。
グリーンパーク山東には、実にさまざまな施設があります。
この「伊吹の見える美術館」もそのひとつ。
地元仏師の中川大幹氏の作品が常設展示されています。
中川氏のための美術館なのです。
このなかにある氏の工房で彫刻教室が開かれているのです。
現在、彫刻教室の生徒の作品展が開催されています。
実は、私も、先月の教室で、彫刻クラブの会長さんから出品を依頼されました。
といっても、もし、私が出品するとしたら如来仏頭しかありません。
しかし、その日、先生から修正され、家で仕上げるように命じられたので、置いて帰るわけにはいかず、出品は断りました。
作品展に来て見ると、それは正解だったことがわかりました。
レベルの高い作品ばかりで、私の貧弱な仏頭では、とても恥ずかしくて並べられません。
さて、昨日、彫刻教室に持参したのは、未完成の観音菩薩の仏頭。
まだ、毛髪が手つかずです。
1本1本彫るための細い丸刀を買わないと、仕上げられません。
でも、なんとか顔は彫っていきました。
先生は、私の仏頭を受け取ると、いつものとおり、彫刻刀を手にして、ザックザックと修正していきます。
目や口元などが変わっていきます。
修正前・修正後の写真をお見せします。
顔立ちが全く変わってしまったことがよくわかると思います。
先生に、おずおずと尋ねました。
「来月は来れないんですけど、この後、もう一度、観音様を彫った方がいいでしょうか?
2ヶ月ありますが。」
すると、先生は、
「仏頭の後は救世観音だったかな?」
「教科書では、大黒天のようですが。」
「じゃあ、大黒天を作ってください。その前にこれは仕上げてください。」
ヤッター!
地蔵菩薩2個、釈迦如来2個、観音菩薩1個、合計5つ作って仏頭卒業です。