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住まいのリフォームと水道工事の大垣設備株式会社社長のブログです。

ハンパ物市の売上げを国境なき医師団に寄付

2022-08-24 10:26:24 | PR

8月6-7日、大垣設備ショールームで「展示品売りつくし」を開催しました。

その会場で「ハンパ物市」を開きました。

リフォーム工事で出た建築端材や協力業者さんの倉庫の片隅で眠っていた資材を低価格で販売しました。

DIYにもってこいなので、多くのお客様にお買い上げいただきました。

売上げ金額は16,500円になりました。

これを全部、「特定非営利活動法人 国境なき医師団日本」に寄付することにしました。

私の家に定期的に「国境なき医師団」からニュースレターが送られてきます。

それに同封されていた振込用紙を使いました。

そのため、私の名前が印字してあります。

振込手数料313円は私が出しました。

ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 


ショールーム改装売りつくし

2022-08-03 16:41:20 | PR

8月6-7日、大垣設備ショールーム展示品の売りつくしイベントを開催します。

展示品をすべて入れ替える予定なので、驚きの特別処分価格で販売します。

さらに、ガラポンくじで割引率を上げます!

リフォーム工事で出た端材をお分けします。

この機会に是非お越しください!


SDGsの大嘘

2022-07-13 13:45:36 | 

親戚の葬式があり、千葉市まで行ってきました。

新幹線の中で読もうと思い、最近購入した池田清彦「SDGsの大嘘」(宝島新書)を持参しました。

読みかけや未読の数冊の本の中で、一番薄くて軽かったからです。

名古屋駅を出発してから読み始めたら、品川駅近くで読み終わりました。

帰りは読むものがありません、困ったな。

 

私がはじめてSDGsについて知ったのは、経営者団体の例会でした。

そのとき東京の本部から招いた講師は、これまで何度もお目にかかったことがありますが、常に最先端の情報を提供してくれるし、本質を明らかにしてくれるし、尊敬しています。

その彼が、最新トピックスとしてSDGsを紹介し、これは国連が認めたものであり、われわれも進めていかなければいけないと熱く語っていました。

配付資料に目を通し、即座に「これは無理だ」と思いました。

貧困・飢餓も紛争も差別もない世界を作ろうだなんて、夢物語だと思ったからです。

17の目標はいずれもすばらしいもので、反対しようがありません。

しかし、期限を決めてそれらを達成しようだなんて、非現実的です。

 

そうは言うものの、やがて一大ムーブメントになっていき、銀行員はじめ何人もの来訪者が胸に大きな丸いSDGsバッジを着けてくるようになりました。

「意識高いんですね」と褒めてあげると、皆、「いや、会社の指示で」とテレながらもまんざらでなさそうです。

NHKでも新聞でも大きく取り上げるようになりました。

もはや異を唱えると白い目で見られそうで、勇気が要ります。

仕方なく、本を買って読んだり、セミナーに参加したりして、自分の意識を高め、「わが社でやれることはなんだろう?」と考えたりしました。

でも、ノり切れません。

「安全な水とトイレを世界中に」なんて、水道工事店であるウチの会社の事業そのものなんですよ。

「世界中」は大げさ過ぎますが。

 

そんなSDGs懐疑派の私の目にとまったのが、この本です。

読んでみると大変痛快でした。

17の目標相互の矛盾を突き、胡散臭いと切り捨てます。

途上国はますます貧しくなり、日本の土壌が死んでいくなど、さまざまな弊害が予想されるとしています。

それどころか、「地獄への一本道」とまで言い切ります。

「CO2で地球温暖化」という世の中の常識も否定します。

帯にあるように「『脱炭素』は欧州のペテン」だと断じます。

 

世の中の風潮に流されず、冷静に物事を判断したいものです。

 

 


志多ら大垣公演

2022-07-11 16:38:31 | 音楽・美術・映画・TV

昨日、大垣市スイトピアセンター文化ホールで「和太鼓志多ら」の公演がありました。
「志多ら」は、愛知県奥三河の東栄町に活動拠点を置いています。
大垣市に演奏に来ることは比較的多いのですが、前回は3年前でした。
コロナ禍のために間が空いたのかと思ったら、その前は2年前、さらにその前は4年前。
全国ツアーの一環で来るのですが、まあこんな間隔でしょう。

かつては大垣市民会館が会場でしたが、ここのところ文化ホールです。
キャパが小さい上、コロナ感染防止のため、座席は1人おきです。
全席完売だそうですが、採算が合うのか心配になりました。

今回のテーマは「郷の唄(さとのうた)」。
特にストーリーはなく、洗練された村祭りというイメージでしょうか。
以前の公演については、このブログで紹介していますが、もっと凝った構成でした。
今回の舞台セットはシンプルでしたし、ゲストもいない。
低コストの公演だったようです。
でも、これで十分だったと思います。

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だいぶメンバーの入れ替えがあったようです。
以前は、センターを務めるエース級から脇役の若手までの技術格差がもっとあったような気がします。
今回は、全体的にレベルが揃っているように思えました。
素人目に見て、ですが。

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コロナ禍でミュージシャンやエンターテイナーは出演の機会が激減し、経済的に大変だったと思います。
まだ、元通りにはなっていませんが、なんとか生き延びていただきたいものです。


阿弥陀如来坐像(その6)

2022-07-08 08:17:00 | 趣味
趣味の仏像彫刻は、昨年11月から阿弥陀如来坐像に取り組んでいます。
本体は今年3月にほぼ完成しました。
その後、2か月かけて蓮台(れんだい)を作りました。
ここまでは、このブログで報告済みです。

その後、蓮台を支える台座の残りのパーツを作ってきました。
それがほぼ出来上がったので、組み立ててみました。




蓮台のすぐ下にあるのは敷茄子(しきなす)といいます。
花と茎の付け根部を表したものだそうですが、なんでナスなんでしょう?
前面にだけ模様を彫ってあります。

その下が受座(うけざ)。

その下に花びらが彫ってあるのが反花(かえりばな)。
蓮台と花びらの向きが逆さまなので、呼応しているようです。

その下が八角形の框(かまち)。
框は、一般住宅でも玄関や床の間にありますね。
8枚の小さな板に窓のような形を彫って、木工用ボンドで貼り付けました。

一番下は下框。
八角形に切り出してもらったままです。
この後、足を貼り付けるのかもしれません。

見えていませんが、各パーツの中心に穴を開けました。
そこに直径8mmの木の棒を通してあります。
蓮台と下框の穴は途中までなので、上下に突き抜けてはいません。
中心がずれないようにしているのですが、もう1本棒を通して、角度が変わらないようにしようと思います。
ボンドでくっ付けてしまえばいいのかもしれませんが。


さて、この次は光背です。
仏像の多くは、本体・台座・光背の3点セットで構成されています。
光背作りは、一段と細かい細工を根気よく続ける作業です。
仕事だったら苦痛でしょうが、趣味なので楽しみです。

阿弥陀如来坐像を彫り始めて8か月が過ぎました。
年末は彫刻教室が休講になるので、それまでに完成したいものです。
帰省してくる子どもたちに見せて自慢したいのですが、興味ないでしょうね。