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住まいのリフォームと水道工事の大垣設備株式会社社長のブログです。

岐阜犬がいた!

2018-09-28 09:03:00 | 世間話
昨日、岐阜県庁の大会議室で、消防設備士の更新講習会を受講しました。
5年に一度、受けなければいけません。
丸一日の座学は、けっこうつらいものでした。

県庁2階の入り口付近で、こんなものを見つけました。




NHK朝ドラ「半分、青い。」に登場した「岐阜犬(ぎふけん)」です。
一緒に並んで写真を撮ることができます。

その隣りには、ドラマの登場人物や名場面の写真がたくさん掲示してありました。
向かって右手に団扇(うちわ)のようなものがあり、ドラマのセリフが書かれてあります。
「フギョギョ」とか「やってまった」とか。
ここ西濃では「フギョギョ」なんて言う人に会ったことはありませんが、ドラマの舞台である東濃地方の方言なのでしょうか?
ドラマの最初から、主人公のセリフが大河ドラマの子役のセリフみたいだと思っていました。
東濃の女子は、あういうしゃべり方をするのでしょうか?
同じ岐阜県でも、東濃と西濃では、いろいろと違うのでしょうね。
このへんでは、五平餅は売ってないし。




大河ドラマで明智光秀が主役になるそうです。
またまた、東濃に脚光があたりますね。

「東美濃」ナンバー構想が挫折しました。
住民の多くが反対したそうです。
「東濃」は慣れ親しんでいますが、「東美濃」にはなじみがないそうです。
「東濃」だと、可児市が含まれません。
可児市を入れるために「東美濃」にしたかったのでしょうか?

運動を進めていた方が、「西濃でも声を上げてくれればよかた」というような主旨の発言をされたそうです。
「西美濃」ナンバーなんて、気がつきませんでした。
私は、ほしいと思いませんが。




愛しのアイリーン

2018-09-24 08:08:00 | 音楽・美術・映画・TV
昨日、モレラ岐阜のTOHOシネマズで、映画「愛しのアイリーン」を観ました。
上映作品一覧をネットで調べ、これを選びました。
朝9時55分からの上映でした。
予告編を見たことはないし、話題の映画とはいえないでしょう。
ほかに客はいないかと思いきや、20人近くも客が入りました。

原作は、かつて「ビッグコミックスピリッツ」に掲載されたマンガだそうです。
方言からは、福島県あたりが舞台かと思いましたが、ロケは新潟県長岡市でおこなわれたようです。
長岡の花火大会も登場します。
主人公の宍戸岩男(安田顕)は、42歳、独身。
両親と同居しています。
きょうだいはいません。
パチンコ屋の店員で、地味で不器用な性格です。
同僚のシングルマザー・吉岡愛子に恋心を抱いています。
愛子は、清楚な見かけですが、男性関係は乱れています。
岩男の頭の中は、セックスで一杯です。
愛子に振られた岩男は、国際結婚のためにフィリピンに渡ります。
何十人ものフィリピン女性と見合いをし、なかば自暴自棄になり、よく考えずに18歳くらいのアイリーン(ナッツ・シトイ)と入籍します。
300万円以上の金を支払って、嫁を買ったわけです。
帰国すると、父の葬式が営まれていました。
岩男を溺愛する母・ツル(木野花)はアイリーンを認めず、猟銃を向けるなど嫌がらせを続けます。
そして、岩男と日本人女性の見合いを画策したりします。
アイリーンは、岩男との性関係を拒否します。
そこに現れたのが、フィリピン人とのハーフであるヤクザの塩崎(伊勢谷友介)。
ツルと組んで、アイリーンを買い取ろうとします。
岩男と言葉も心も通じず、苦悩するアイリーンをなぐさめるのが、若き僧侶・正宗(福士誠治)。
セックスと暴力シーンが多くて、R15+指定です。

「日本(の農村)の少子高齢化」「嫁不足」「外国人妻」「後継者問題」といった社会問題に真っ正面から取り組んだ作品。

原作について、Wikipediaでは、こう紹介します。
たしかにそうかもしれませんが、映画で描いているのは、あくまで個性的な登場人物ひとりひとりです。
そして、俳優たちが全力で演技しています。
木野花のクソババアぶりがすごい迫力!
雪の中、木野花を背負って歩くナッツ・シトイは、根性を感じさせます。
主役の安田顕は、ドラマの脇役として見慣れているのですが、主役としての存在感は十分あります。
福士誠治は、唯一まともに見える役柄で、劇中のオアシスになっています。
伊勢谷友介は、すごみだけでなく、驚くほど流ちょうな英会話を聞かせます。

大人のための映画として、私の評価は☆☆☆☆




彫刻用に道具を買いました

2018-09-21 08:40:00 | 趣味
趣味の彫刻を始めて4ヶ月。
小さな木片から、身長1尺の仏像の足、手、頭部などを彫っています。
小さな木片といっても、3辺の長さは決められています。
そうすると、ぴったりのサイズの木片を切り出さないといけません。
これが大変!
中学校の技術家庭科で使った両刃のこぎりや糸のこを持ち出して、いつも悪戦苦闘します。

(電動工具があるはずだ!)

ホームセンターで、ジグソーを買ってきました。
6千円くらいの安物で、取扱説明書には、建築など精密な加工が必要なものには使うなと書かれています。
要するに、プロ用ではなく、あくまでDIY用だということでしょう。
それで十分です。
あと、材料を手で持って使うなと書いてあります。
木片を保持する道具が必要です。

(万力(まんりき)を買おう!)

ホームセンターに行ったら、木工に使えるバイスが置いてありました。
2千円くらいのこれも安物です。
角度が自由に変えられますが、それは必要なさそうです。
クランプ式なので、食卓に取り付ければいいと思いました。
しかし、わが家の食卓は端に傾斜が付いていて、ちゃんとくわえられませんでした。

(そうか、作業台がいるわけだ!)

通販で探すと、いろいろな作業台があることがわかりました。
一番安いのは2千円くらい。
それでも、送料が8百円くらいかかります。
そこで、いつものホームセンターで探しましたが、売っていません。
もっと遠い、大きなホームセンターに行くと同じものが置いてあったので、買って帰りました。
30分くらいかけて、組み立てました。
赤いハンドルを回して2枚の天板の間隔が変えられます。
そうすると、ストッパーで木材をぴったり固定できます。
バイスは要らなかったかな?
いや、そうでもありません。
バイスの出番はありそうです。

さあ、これで、作業台・バイス・ジグソーのセットができあがりました。
全部で1万円くらいかかりました。
本当に、精密な作業はできません。
でも、これで、今後の木片の切り出し作業が楽になりそうです。
電動彫刻刀を使うときにも役立ちそうです。






真禅院本地堂の秘宝

2018-09-17 08:16:00 | 旅行・観光
昨日、タルイピアセンター(岐阜県不破郡垂井町2443-1)で、「真禅院本地堂の秘宝」展を見てきました。
副題は、「明治改元150年 神仏分離を乗り越えた寺院」です。

タルイピアセンターは、垂井町の図書館、歴史民俗資料館、歴史文献センターが入る建物です。
入場無料、駐車無料です。
今回の企画展も入場無料。
まあ、入場料の授受を誰かにやらせても、日当が出せないでしょうね。

真禅院は、かつて美濃国一の宮である南宮大社の神宮寺でした。
明治政府による廃仏毀釈政策で、南宮大社から分離されました。
そして、宮代村の人々の献身的な勤労奉仕もあって、朝倉山に円満に移転しました。
山号は、朝倉山です。
本地堂(ほんじどう)は、真禅院のなかでも重要な建物で、国重要文化財に指定されています。

平成27年12月から平成30年9月まで保存修理事業がおこなわれました。
今回の企画展はそれを記念するもので、修理事業についての紹介もありました。

入り口近くに展示してある曼荼羅図は、だいぶ劣化していますが、立派なものです。
ということは、密教寺院ですね。
どこにも宗派の説明がないので、ネットで調べたら、このお寺は天台宗のようです。

7体の仏像が展示してあります。
手前から、四天王像、2体の明王のような神像、そして阿弥陀如来像!?
なぜ、阿弥陀如来でしょう?
説明文にも、これはたいへん珍しい配置だということが書いてあります。
同じ時期に作られ、配置されたものでしょうか?
もともと大日如来あたりだったのが、阿弥陀信仰が広がり、置き換えられたのではないでしょうか?
素人考えですが。

この阿弥陀如来像は、幾層も重なった大変立派な蓮華座に鎮座しています。
私は、最近、趣味として仏像彫刻を始めましたが、ちっぽけなものを彫るのに何十時間もかかります。
阿弥陀如来像はもちろん、この蓮華座を彫るのにかかった労力を考えると、気が遠くなる思いがします。

美しい天井画のレプリカも展示されています。

10~20分もあれば見終わってしまいますが、隣の歴史民俗資料館も一緒に見学すればいいと思います。




社長.tvの収録

2018-09-13 08:21:00 | インターネット
「日本の社長.tv」というサイトがあります。
1,500人もの社長たちのインタビュー動画を見ることができます。
このうち岐阜県の社長さんたちは約20名。
そのうちの一人が、私です。
すでにお亡くなりになった未来工業創業者・山田昭雄氏は、視聴者が多いのか、削除されません。

私の動画は、4年前に収録されたものです。
そろそろ更新しましょう、と言われて、昨日、収録に来てもらいました。
今回は、しっかり原稿を書きました。

その前日、久しぶりに現行の動画を観てみました。
緊張のためか目がショボショボしていますが、意外にちゃんとしゃべっているのに感心しました。
あのときは、原稿を作らず、ぶっつけ本番、ほとんどアドリブでした。
それなのに、たいしたものだ!
これ以上、上手にしゃべる自信はありません。
困ったな・・・

来社されたスタッフは、営業兼プロデューサーとカメラマンの二人。
場所は、前回と同じく大垣設備ショールーム。
水曜日なので、定休日です。
たくさんの機材を持ち込む彼らのために、正面のシャッターを上げて迎え入れました。
そしたら、

「今日、お休みでしたら、シャッターを下ろしてもらえませんか。」

と言われました。
表通りの通行車両の音が邪魔になるそうです。
たしかに、突然FAXの受信音が鳴ったりするたびに中断します。
二人にふるまうために電源を入れた給茶機もOFFにしました。

今回は、前日に原稿を作成したのですが、あまり頭に入っていません。
自然にしゃべった方がいいので、カンペ禁止です。
カメラではなく、少し横にすわったプロデューサーに向かって話します。
話し始めたら、いきなり、

「固いです! もっと柔らかく話してください!」

と、カメラマンからNGが出ました。
やれやれ・・・

にこやかに、ゆっくりと話すよう心がけました。

なんどでも撮り直すので、私のペースでやってくれと言われました。
それにしても、噛んでばかり。
本当に、何度も何度も撮り直してもらいました。
それでも、スタッフ二人からは、上手い上手いと褒められます。
1時間近くも撮影してもらいました。
それを編集して、10分くらいの長さにしてもらいます。

私がテレビカメラに向かって話すのは、これで2回目ではありません。
なんどか、ぎふチャンに出たことがあります。
毎回思うのは、芸能人はすごい!
よく自然にしゃべれるものです。

新作がインターネットにアップされるまで、1ヶ月くらいはかかります。
それまでに、まだ現行の動画をご覧になっていない方は、見納めしてくださいね。

こちらからどうぞ