今年は、梅雨入りが大幅に遅れています。
今月7日には東海・関東甲信・北陸・東北南部で、15日には東北北部が梅雨入りしましたが、九州北部・四国・中国・近畿は未だに梅雨入りが発表されていなません。
週間予報によると、今週水曜日あたりから天気が下り坂に向かい、その後しばらくは降雨が続く、とのこと。そのタイミングで、梅雨入りが発表されるものとみられます。
ダムの貯水量や河川の流量が少なくなり、水不足の懸念もあっただけに、特に農家の皆さんにとっては恵みの雨となるでしょう。ただ、梅雨入りとともにいきなり大雨になる恐れがある、というのが気掛かりではありますが。
そんなこんなで、梅雨入り前の貴重な晴れの日、ということで、今日は市内にある諏訪公園までお出かけ。
今月7日には東海・関東甲信・北陸・東北南部で、15日には東北北部が梅雨入りしましたが、九州北部・四国・中国・近畿は未だに梅雨入りが発表されていなません。
週間予報によると、今週水曜日あたりから天気が下り坂に向かい、その後しばらくは降雨が続く、とのこと。そのタイミングで、梅雨入りが発表されるものとみられます。
ダムの貯水量や河川の流量が少なくなり、水不足の懸念もあっただけに、特に農家の皆さんにとっては恵みの雨となるでしょう。ただ、梅雨入りとともにいきなり大雨になる恐れがある、というのが気掛かりではありますが。
そんなこんなで、梅雨入り前の貴重な晴れの日、ということで、今日は市内にある諏訪公園までお出かけ。
雲一つない、青空。
青空と新緑のコントラストが、いい感じ。
未来像。
この手のモニュメントって、説明文がないといったい何を表しているのかが分からないのは、私だけでしょうか。
諏訪公園の文化交流ゾーンにある、展望台。
展望台を、下から見上げてみる。
ここから入って‥‥。
ここから出ます。
上ってきた螺旋階段を、上から覗いてみる。
階段は30数段ほどで、それほど高くはありません。
展望台から、南方を望む。
正面に薄く見えるのは、雲仙・普賢岳。
一番高い部分が、1990年代の火山活動によって形成された溶岩ドーム・平成新山です。
煙突を挟んで反対側に薄く見えるのは、眉山。
江戸時代、同じく噴火活動により山の一部が崩落し、島原湾に流れ着いた溶岩が固まって九十九(つくも)島となった一方、津波を引き起こして肥後(熊本県)一帯に被害を及ぼしました(いわゆる島原大変肥後迷惑)。
展望台から、東方を望む。
左が三池山、右が小岱(しょうたい)山。
こちらは以前にも紹介したことがある気がするので、さらっと流します。
展望台より、西方を望む。
正面後方に薄ら見えるのは、多良岳。
長崎県と佐賀県との境にある山です。
また、右奥には有明海に浮かぶ船舶の姿も見えます。
ほんの少し、北寄りに角度を変えて、もう1枚。
深緑が美しい季節。
奥には帝京大学福岡キャンパスの建物も見えます。
大牟田にあるのに、福岡キャンパス。
確かに、大牟田市は福岡県なので、間違いではないのですが、個人的には大牟田キャンパスか有明キャンパスの方がまだしっくり来る感じ。
余談はさておき。
また少し角度を変えて。
鉄塔の奥に薄らと見える山は、脊振山地です。
脊振山地は、福岡県と佐賀県との県境に位置する山地ですが、ここから見た場合、山の手前が佐賀県、山の向こうが福岡県。なんか、不思議な感覚です。
展望台から、北東側を望む。
正面に見えるのは、大牟田市の北部にある甘木山。また、森を挟んだ右奥には、福岡県と熊本県の県境を成す筑肥山地の山々が見えます。
この展望台、晴れた日にはこのように、4つの県の山を望むことができるのです。
展望台から深緑の絨毯を見下ろし、しばしたそがれる。
五足の靴文学碑。
五足の靴というのは、与謝野鉄幹や北原白秋など文学者の5人が九州を旅し、交互に書いた紀行文です。
一行が三池炭鉱・万田坑を旅した記録が残っていることから、文化交流ゾーンの一画に文学碑が建立されました。
以上、梅雨入り前の諏訪公園レポート、でした。