「礼儀正しい人(クリミア市民がロシア軍兵士をこう表現する)」によって撮影され、インターネットに掲載された動画では、ロシア軍は1弾の発砲も行わず、 一人の犠牲者も出さずにクリミアの自治体および軍関連施設の警備を行っている。役人への暴力もふるわれておらず、ウクライナ人軍人に対しても非常に丁重な 態度がとられている。
ウクライナ人軍人が抵抗しなかったという事実は、彼らの中にクリミアを守ろうという気持ちが燃え上がらなかったことを示す。なぜならば、おそらく心の奥ではクリミアを祖国の地だとは思っていなかったからだろう。
このほか、作戦が成功した理由はクリミアの市民がこれを支援したからだった。クリミア市民は「礼儀正しい人々(ロシア軍人)」を占領者とはとらえず、クリ ミアのロシア系住民を武器で制圧してやると脅すキエフの民族主義者のならず者集団から自分たちを守ってくれる人たちだと捉えた。流血の惨事が起きなかった のは「礼儀正しい人たち」とクリミア市民が一体となり、これを許すまじと死守したからだったのだ。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_04_15/271221284/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます