シンフェロポリ空港封鎖=親ロシア派、管制塔占拠-クリミア
【セバストポリ(ウクライナ)時事】ウクライナ南部クリミア自治共和国を支配している親ロシア派武装組織は11日、自治共和国の首都シンフェロポリにある国際空港を事実上、封鎖した。モスクワ便に限り使用を認めるという。AFP通信が伝えた。
自治共和国の議会はこの日、ウクライナからの独立を宣言した。16日にはロシアへの編入の是非を問う住民投票を予定しており、投票妨害を狙った勢力がクリミア入りするのを防ぐ狙いとみられる。
武装勢力は空港の管制塔に押し入り、管理下に置いた。ウクライナの首都キエフからの航空機がシンフェロポリに向かっていたが、着陸許可が得られず途中で引き返したという。(2014/03/11-22:17)
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