米MS、スマホOS刷新=端末メーカーに無償提供
【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)は2日、サンフランシスコで開いた開発者向けの会合で、スマートフォン(多機能携帯電話)用基本ソフト (OS)の最新版「ウィンドウズフォン8.1」を発表した。また同社は、スマホと小型のタブレット型多機能携帯端末向けOSについて、端末メーカーへの供 給を無償化し、出遅れている携帯端末分野での巻き返しを図る方針を明らかにした。
新OSは、ユーザーが問い掛けた言葉を認識し、必要な情報を携 帯端末やサイトから探し出し、音声で知らせる新機能「Cortana(コルタナ)」を導入。グーグルやアップルも同様の音声認識アプリを提供しているが、 MSは「これまでにない本物のパーソナルアシスタント機能」(担当幹部)と売り込む。
昨年投入したパソコン・タブレット用OS「ウィンドウズ8.1」との連携も強化。ビジネスでの利用拡大を狙い、スケジュール管理機能などを充実させた。(2014/04/03-09:07)
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