迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

イズミール空港から市内までの移動

2012-08-18 22:50:48 | Compact Digital Camera
トルコシリーズの続きです。
今回はエフェス(Ephesus)遺跡を訪れるために、イスタンブールから飛行機でイズミール空港(Izmir Adnan Menderes Airport)まで飛びました。そこから宿泊地クシャダス(Kusadasi)まで移動です。
空港には昼ごろに着いたのですが、少しイズミールの町中も見ておきたいと思い、市内まで移動しようと思いました。

実はIzmir空港からのアクセス情報が少なく、現地に行って初めて状況が分かりました。

空港からIzmir市内まで公共のアクセス手段は3つありそうです。
  (1) 空港バス
  (2) LRT(Izban
  (3) トルコ国鉄

(1)はいったんイズミール郊外のオトガル(バスターミナル)に出て、市内行きのバスに乗り換えます。

鉄道は直接、市内まで入ることができるので便利です。以下は鉄道についての状況です。

(2)は2011年に開通した交通手段です。空港からIzmir市内の中心部まで約20分ほどで結んでいます。
空港ビルから5分ほど歩いたところに駅があります。この駅は②と③の共用駅。
Izbanを利用する時に分かりにくかったのが、切符の買い方。
1回券がなく、最低でも3回分のプレペイドカード(Izmir Kentkart)を空港駅の窓口で購入します
 
このカードは、Izbanや地下鉄Metroや市内バスに使えます
写真は市内の中心部にあるIzbanのアルサンジャック駅。この隣に国鉄駅があります。
 

(3)Basmane-IzmirからSelcukを経由してDenizliに行く路線が空港駅を通ります
トルコ国鉄のWebページからはなかなか時刻表が出てきません。train timetable izmir selcukと検索かけると情報が得られます。
1日に6往復程度ですので利用しにくいですが、
エフェス(Ephesus)遺跡方面には直接列車で遺跡の入り口に近いセルチュク(Selcuk)まで行くことができますので、タイミングさえ合えばかなり時間短縮できます。
車両は、日本の特急列車のような座席です。
 
  Lumix DMC-F35
ただし、国鉄は遅れることもありますので、余裕持ったスケジュールを立てておくことが良いかと思います。
(今回も、帰りに利用した時は、セルチュクから空港駅へ到着が40分遅れました。遅れの原因は混雑で乗り降りに時間がかかったためです)

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