to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

低温蒸し調理法

2011年07月31日 | クッキング

最近、ハマっているのが低温蒸し料理法。

普通、蒸し料理って言うと、100度に沸騰したお湯を鍋の底にはって、

その上に穴のあいた鍋を乗せて、高温で蒸します。

低温蒸しは、70度から80度で食材を蒸します。

深めのお鍋に少し水をはって、お餅を焼く時の網をお鍋に乗せます。

そこに食材を直接乗せます。

細かく切ったものやごはんなどは、さらに網目の細かいザルなどに乗せて、

そこに大きめのボールをかぶせるようにすると、低温蒸しのお鍋の出来上がりです。

普通の蒸し器だと、鍋に穴を開けたような構造なので、

食材が蒸気で濡れてしまい、水分を含み過ぎてしまうようです。

網だったり、ザルだったりすることで、蒸気は貯まらないんですね。

お肉やお魚などは、最初に50度のお湯につけておくことで、

鶏の胸肉もフワフワに膨らみます。

それを、70度で低温蒸しすることで、ふっくら柔らかな胸肉になります。

この食感と美味しさは、モモ肉しか食べなかった私でも感動しました。

今は、ヘルシーな胸肉しか食べなくなりました。

アジの干物も50度につけて洗ってから、70度で蒸して、

カセットガスに取りつけるバーナーを使って焦げ目をつけると

焼き過ぎてカサカサになった干物とは大違いの美味しさなのです。

野菜は蒸すことで、野菜の味や甘みが増すような気がします。

そして何よりも茹でた時に比べると、形が崩れないので、歯ごたえがあります。

レタスなどの生野菜は、50度でサッと洗うと、シャキシャキで

翌日でもそのままタッパーに保存してもシャキシャキなんです。

 

今では、なんでも50度洗いをしてから、蒸して食べるので、電子レンジいらず。

ごはんの温めなおしも、蒸していつでも炊きたて。

 

ただ、夏は暑いので、時間のかかる低温蒸しは、ツライ。。。

それでも蒸しちゃうのは、やっぱり美味しいからだと思う。

そして、50度洗いでシャキッとなるレタスを見ていると、

小じわやたるみの増えた顔は?シャキッとするの?なんて、思ってしまうのでした。


Comments (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 綿花の成長 | TOP | 吠えて当たり前でイイの? »
最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
habimamaさんへ (haiji)
2011-08-05 20:35:05
「ためしてガッテン」に出てた平山先生が、
直接教えてくれるお教室なんですよ~。
専用鍋は高いので、先生が簡単に家庭で作れるお鍋を
教えてくれるのです。

「ためして・・・」を見てなかったので、
最初、超普通のお爺さんが先生だったので、
ビックリ~
お話を聞いてると、レンジ蒸しは怖くてできなくなりますよ。
返信する
またまた (habimama)
2011-08-01 22:25:24
美味しそうなお写真が~
肉食女子なO-mamaが野菜たくさん(笑)

以前「ためしてガッテン」で見たのかな??
低温蒸しって・・・
あの頃はてきとーに見て
専用の鍋があるとか無いとか調べた記憶が。

レンジ蒸しばかりなので、
このような手間のかかることをしてませんが
美味しさ再発見でやってみようかな~^o^
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | クッキング