to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

JKC秋季訓練競技会へ

2021年11月09日 | 訓練(端午)

今回も参加は無しです。

リンクサイドでの練習のみ。

 

 

今回は私の練習かな。

前回1週間前に富士川で練習した時にちょっと掴みかけた集中。

いつも犬が集中してるかしてないかを気にしてそれに合わせていた。

歩み寄るのではなく乗って来いという感覚。

 

端午は私が引き上げるレベルにすぐに乗ってきてくれた。

周りの全てが無になる瞬間を感じた。

これだ!

 

 

実は先週、ある場所で練習したときのこと。

なんども世界大会に行ってる訓練士さんやそのお仲間の方がきてた。

以前の私なら、挨拶だけして練習はしなかっただろう。

周りの目が気になって良い練習もできなかっただろう。

 

でもその日は、その中で端午と練習をすることにした。

視線が私たちを捉えていた。

しかしすぐに私は端午との世界に集中できた。

小さな自信になった。

 

競技をするということは、自分以外の誰かと競うことだ。

そこにはとてもシビアな優劣がつく。

点数は自分を他者と比べて評価されることにつながる。

結果のほとんどが自分の弱みを突きつけられるものだ。

気にしなきゃいい、楽しめばいいといわれるが、

ほとんどの人はそれができないから凹んだり悩んだりする。

私自身もそんな一人だ。

 

でも長年競技をしてきて結果だけではない満足感を得たことが何度かある。

それは一心不乱に集中できたとき。

今日、そのスイッチをつかめた気がした。