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犬と私と羊...合言葉は「自然体」

ホスピスへ

2010年02月24日 | 介護のこと

昨日のことですが、義母をホスピスへ入院させることになりました。

11月に退院してから、自宅で療養をしていましたが、

先週金曜日に、ホスピスの説明と予約を取りに、

病院へ行っている間に、ヘルパーさんから電話があり、

義母が「お腹が張って、苦しい」と言っていると連絡が入りました。

急遽、今までかかっていた病院へ連れて行くことになりました。

この日から、急激に身体が弱っていくのが分かりました。

ベットから起き上がれなくなり、夜中でもトイレに行く時は、

介助が必要になっていきました。

病院の先生にも、「もう、自宅に居られる状態じゃありません」と言われ、

ホスピスの予約も取れたことなので、入院を勧められました。

o-mamaとo-papaは、

予約は取っても、義母の体調しだいでは、キャンセルしても良いと

思っていたのですが、

最終的には義母の決断で、23日火曜日に入院を決めました。

入院の前の日は、眠れませんでした。

義母が本当は家に居たいのではないか?

o-mamaに最期を家で看取る覚悟ができないものか?

そして、ホスピスに連れて行くまで、なんとなく胸が痛くて、

心苦しくて。。。

まるで、姥捨て山に連れて行くような感覚を持ちました。

ホスピスに到着して、病室に入ると、看護師さんの手厚い看護と

義母に対する優しい接し方に、o-mamaの胸の苦しさも和らいできました。

家で、不安な状態でいるより、ホスピスで痛みや不安を

緩和してもらえることの方が、今の義母には安らぎなのかもしれない。

そう思う、そう思おう。

 

o-mamaに掴まるやせた細い手首、腹水がたまってパンパンに張った

お腹は、義母が頑張って病気と闘っている象徴なのだ。

 腹水によって、横隔膜が上へ押し上げられるので、

肺が圧迫され、呼吸が苦しくなってきていて、

布団の重みさえも苦しくなってしまう様子です。

年末までだった命の期限が、今まで伸びて、Dr.の言葉を借りれば、

神様にいただいた時間。

神様はその時間に苦しむ義母に何を諭そうとしているのか?

そして、家族に何を悟れと言っているのだろうか?

一生懸命に病気と闘っている義母の身体が、少しでも楽になることを

祈ることしかできない日々が続きます。

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のぞいてみてね。

Comments (6)
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