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to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

猫に餌をやる人

2008年12月18日 | お散歩

今日、いつもの広場で遊んでいると、

自転車でやってきた女性に話しかけられた。

 

昨日、雨の中、野良猫を捕まえて、動物愛護協会の人に

去勢避妊手術をしてもらい今日、その猫たち6匹が帰ってくるのだそう。

そのお迎えと、6匹中3匹が子猫だそうで、

その子猫を引き取り、里親を探す予定らしいのです。

大人の猫3匹は、その場に放して、また餌を与え続けるのだそうです。

 

すべての猫を引き取っていたら、その人の生活も立ち行かないのでしょう。

でも、何とかならないその現状を、複雑な思いで耳を傾けていました。

聞かなきゃよかったよ。。。

 

飼えないのに、餌を与えること自体、基本的には反対です。

でも、ほっておけない気持ちも十分に分かるし。。。

去勢避妊手術にかかる費用を聞いてみると、

1頭6000円くらいだそうです。

これ以上、不幸な猫ちゃんを増やさないために、彼女が支払う金額を考えると、

ほっておけないから餌をやる、という単純な気持ちからではないことが、

伝わってきます。

 

前に、心理学の勉強をした時に、ゴミ屋敷にしてしまう老人や

犬や猫をやたらめったら保護したがる人は、

心の病を抱えている場合もあるといった報告もあると聞きました。

でも、猫に餌を与えている人たちが、こういった病的なものを抱えているとは

どうしても思えません。

餌を与えることで、猫を安心させ、保護しやすくするのだそうです。

o-mamaの友人も何人か、この保護するための餌付けを

友人の自宅の庭先でされたことがあり、

とっても迷惑を被ったという話を聞きました。

その愛猫家の方たちの言い分が常識を外れていて、

お話にならなかったと、友人の何人かは呆れていました。

 

でも、この人たちがいなかったら、不幸にも野良猫になってしまった子たちは、

保護されることもなく、辛い一生を送らなくてはならないのも事実なのです。

考えても結論が出ない、本当に難しい問題ですね。

 

不幸な猫や犬を増やさないように命に責任を持ってほしいです。

難しい話ですみません。今日もぽちっとお願いします。→

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Comments (2)
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