『動楽亭昼席』
10月9日(土)14:00〜
桂 鞠輔(まりすけ)さん「東の旅発端〜野辺」
今年、米輔さんの弟子になったばかり。ふっくらとしたほっぺが可愛いです。
落ち着いた口調と、丁度よい声の大きさ。喜六の表情がとても生き生きとしてよかったです。
少し台詞に詰まる場面もありましたが、長所の方がよく目に留まりました。
桂 雀五郎さん「手水(ちょうず)廻し」
聴くのは三回目。
言い回しで少し気になったところもあったのですが、よく受けてました。
私の後ろにいた9歳の女の子の可愛い笑い声がよく響いてて、新鮮な反応に、こちらも嬉しくなりました。
やっぱり頭を回す場面は最高です。
言い回しで少し気になったところもあったのですが、よく受けてました。
私の後ろにいた9歳の女の子の可愛い笑い声がよく響いてて、新鮮な反応に、こちらも嬉しくなりました。
やっぱり頭を回す場面は最高です。
桂 紅雀さん「いらちの愛宕詣り」
奥さんを「嬶(かか)〜」と呼ぶところはちょっと控えめ。
でも、「あたご〜!」という絶叫の後に「ドロボ〜!!」と付け加わってました。
でも、「あたご〜!」という絶叫の後に「ドロボ〜!!」と付け加わってました。
これもよく受けていて、噺が終わった直後に、
「明日も動楽亭に行きたい」という女の子の声が聞こえてきて嬉しかったです。
桂 ざこばさん「猫の災難」
浮き足立った客席を黙って静めたざこばさん。
たぶん、マクラを考えていたのだと思うのですが、オーラが違います。
昔食べたチーズのマクラから、ずっと面白く、間が本当にリアル。
噺に入っても、主人公と兄貴分がまるで目の前にいるようでした。
何でも猫の所為にする主人公が本当に可笑しくて、兄貴分の煙たさも含め、
これは、ざこばさんしか出せない味だと思います。
中入り
桂 米平さん「阿弥陀池」
この話は、今まで佐ん吉さんと雀五郎さんのものを聴いたのですが、
冒頭の、主人公とご隠居さんの「新聞紙の下にまんじゅうを隠したやろ!」
というやり取りは、初めて聞きました。こういうやり取りはあった方が嬉しいです。
下駄や弁当を包むのに新聞紙を使う、という所もレトロでいいなあと思いました。
後半、もう少し盛り上がって欲しかったのですが…。
桂 千朝さん「代書」
マクラで、昭和当時の代書屋の様子を丁寧に語ってくれました。
履歴書を書いて欲しいと持ってきたのは「田中〜次郎」さん。(下の名前を失念)
代書屋とのやり取りが面白かったです。
千朝さんは朝鮮人の客が出てくる珍しい型。
日本語を話すイントネーションが、韓国の人っぽくないように思えて気になりました。
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、湖涼さんからの投稿でした。
ありがとうございます。
雀五郎さんの「手水廻し」は大須演芸場で、
紅雀さんの「いらちの愛宕詣り」は動楽亭昼席で聴いたことがあります。
紅雀さん、
吉弥さんと組んでM1グランプリに参戦されているようですね。
応援してます!
※落語会レポ 募集中(演目だけでもかまいません。)
落語会レポには、
落語会名、日にち、投稿者名(ハンドルネーム)をご記入ください。
宛先(りらっくご事務局):o-rakugo@mail.goo.ne.jp
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以上、湖涼さんからの投稿でした。
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雀五郎さんの「手水廻し」は大須演芸場で、
紅雀さんの「いらちの愛宕詣り」は動楽亭昼席で聴いたことがあります。
紅雀さん、
吉弥さんと組んでM1グランプリに参戦されているようですね。
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