りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『桂文我独演会』

2010-01-17 22:48:47 | 落語会レポ
昨日考えたコーデの上に、一度も袖をとおしたことのない道行コート、無地のように見えますが梅柄です。
大須で、落語の前に少しだけ買い物してから、演芸場に。

『第29回 桂文我独演会in大須』
2010年1月17日(日) 18:30
大須演芸場

桂雀五郎「手水廻し」
桂文我 「殺生禁断の池」
桂紅雀 「向う付け」
桂文我 「ねずみ穴」
中入り
桂文我 「南海道牛かけ」

雀五郎さん、
手水の説明だけでマクラふらずに落語へ、相変わらず落語職人な感じ。
プログラムにもあったけど不思議な魅力の噺家さんです。

紅雀さんの「向う付け」を聴くのは4回目。
でも、いいんです。聴くたび楽しいから。
そして紅雀さんの紡ぐ落語の世界が大好きだから。
もちろん違う演目も聴いてみたいですが…『りらっくごvol.4』に期待です。

文我師匠、
大須での独演会は第29回、名古屋ではなかなか聴けない演目をかけてくださるのが嬉しい。
大須演芸場に沢山のお客様。
通常公演の時もこのくらい入ってくれるといいのいなぁ。
「殺生禁断の池」は「唖の釣り」を高座にかけやすいよういリメイクされたもの。
「ねずみ穴」も初めて聴かせていただきました。
そして、チラシに大珍品とうたわれていた「南海道牛かけ」は今日一番の収穫かも。
埋もれさせるのはもったいない楽しい噺でした。

風がまともにくる最前列は避け2列目で聴いたのですが、
冬の夜の大須演芸場はやはり凍てつく寒さ、
中入りで後ろに移動されているお客様もいらっしゃいました。
それでも、しっかり3時間、楽しませていただきました。
コメント (2)
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