りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『柳家小三治独演会』

2009-09-03 22:45:01 | 落語会レポ
『柳家小三治独演会』
2009年9月3日(木)18:30
アートピアホール

今日はお昼まで仕事で、午後からフラのレッスン。
うちに帰って、急いで、洗濯物をとりこみ、シャワーをあびて、着物を着る。
今日は両親と一緒なので、いつもより、ちょっとだけ上等な着物にする。
その方が母が喜ぶので。(といっても、着物の世界ではれっきとした普段着の紬ですが。)

入場の時にいただいたプログラムによると、

番組(予定)
柳家三之助「   」
柳家小三治「   」
仲入り
柳家小三治「   」

となっていましたが…。

三之助さんの「道灌」が終わり、
小三治師匠登場に、からだに響くようなすごい拍手。

選挙の話、幕末の話、鞍馬天狗の話、いちじくの話、地デジの話・・・
愉しく、面白く、長いマクラ。
マクラだけで1時間越えてます。
『小三治独演会』であって『小三治落語会』ではないから、落語しなくてもいいのだそうです。
こんな長いマクラをふるようになったキッカケも話してくれました。

で、やっと始まった落語は、短い演目にするのかと思いきや「死神」。
すごいですね。
死神やってる時は死神の顔になるんだもの。

小三治師匠が描きだす世界に酔う幸せ。

仲入りもなく、二席目もなく、
それでも、終演は、ほぼ9時。
急いで帰る人波に押し出されるように会場をあとにしました。

鶴鹿さん、にっぽんちゃん、
声かけてくれて、ありがとう。
(仲入りに、もう少し、おしゃべりしたかったです。またの機会に。)