『林家正雀・桂文我東西二人会』（さるぼぼさんからの投稿）

『林家正雀・桂文我東西二人会』
２００９年７月２９日　大須演芸場

久しぶりに大須演芸場にやってきました。
やっぱりなんとなくですがここの雰囲気は好きです。
もっと江戸や上方の落語家さん達の落語会がここで行われてもいいのになぁなんて考えてしまいました。
今日は自由席。早めに来て最前列に座り天井の提灯をぼんやりみつめながら開演を待ちます。

桂　まん我『野ざらし』
林家正雀　『動物園』
桂　文我　『お貞の話』
林家正雀　『豊志賀』
桂　文我　『網船』

今夜の会は怪談話の会ということで幽霊が出てくる話が多かったです。
文我師匠はマクラで先代の文我師匠の話をしてみえましたがとても面白かったです。
やはり昔の芸人さんはお酒の方でも破天荒な人が多かったんですねぇ！
落語の方は『お貞の話』や『豊志賀』での人の強すぎる想いにゾッと身震いしたりと夏の夜にぴったりの内容でした！

来月あたりに大須演芸場の昼席に行こうかなと思いながら帰りました。

------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、さるぼぼさんの落語会レポでした。
ありがとうございます。

オカルト映画は全くダメなんですが、落語の怪談噺は大丈夫。
映像がないからかな？
私が今まで聴いた怪談噺はどこかにほんの少し笑いどころを混ぜてくれていたせいかも。
ただ、普段でも何かいそうな雰囲気の大須演芸場で、怪談噺…怖すぎます。

大須昼席、ぜひ行ってみてください。

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