Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

出会いと日本語レッスン

2012-10-25 | 日本語教育・バイリンガル

先週末は衝撃的な出会いがありました(残念ながら異性ではありませんが…).

運命的なのかしら?メールでやり取りしていたときから「これは!」という勘があったのだけど,出会ってみたらビビビッどころではない,ドッキューンと心臓だか脳みそだかを打ち抜かれたような衝撃と興奮がありました.出会う前に「私の勘が当たっていますように…」と祈って向かったほど気合を入れていただけに,嬉しくてドキドキが止まりません.

おっしゃることの全てが納得できる.これでいいのかなぁと思っている子育て中の誰も教えてくれなかった,誰も指摘してくれなかったことを,ズバズバ指摘してくれる.そんな日本語教育のスペシャリスト!

こんな凄い日本人が以前はNYに居たんだ(今は残念ながら日本です)!という喜びと,この方に今、出会えたことに感謝です.

また,この方を紹介してくださった方も,他にお会いしたママさん達も素敵な方で嬉しかったんです.

この方がNYに滞在されてる間に徹底的にご指導してもらうつもりです.私自身がもっともっと「良いお母さん,良い子供の指導者」になれるように….

先生のおっしゃったことで,心に響いている言葉:「子供一人一人が神様と繋がっている.子供の持っている可能性を,大人の勝手な判断で低く見てはいけない」「お母さんは自分の子供を私物化・所有化するのではなく,18歳~20歳くらいまで預からせてもらっていると考えること」「子供に与えられている可能性を十分に引き出してやることが母親の役目」「全ての困難や苦悩は,何か意味があって与えられていると考える」「私は子供達に教えに来たというよりは,お母さん達を変えるために来ました」


私が思っていること(けど子育て中はすぐ忘れる)ことと合致することが多くて,こんな人と出会えるということが奇跡のよう.私の場合クリスチャンどうこうを無視しても,「子供とは何か?」と考えを突き進めていくと「神様」という存在を無視するわけにはいかなくなるんです(私の育て方に繫栄されているかどうかは別として…).なので,宗教は何であれ,こういう「子供たちは神様から預からせてもらっている崇高な存在」という考えのもとで指導してくださる教育者と出会えることをとても嬉しく思っています.

他にも,「学校や担任の先生の悪口を絶対に子供に聞かせてはいけない.それだけで子供の勉強意欲を低下させる.」「自分の子供だけ出来れば,良ければそれでいいという考えは絶対にいけない.クラス中の子が,地域中の子が伸びていくよう,お母さんは働きかけなくてはいけない」なども,ハッとさせられました.


NYで素晴らしい子育てをやり遂げた,日本人の熱心な先輩ママです.

そして昨日から,息子と同い年の男の子達4人で期間限定の日本語グループレッスンがスタートしました.初対面のボーイズ達は即意気投合!息子は終わって車に乗り込むなり,「ジャパニーズレッスン,楽しいぃ~!!」と言うほど.

それにしても,他のお子さん達の日本語レベルの高さに脱帽です.おそらくニューヨーク市内でも10番目以内に入るんじゃないか?と思うほど
真剣にバイリンガル教育に取り組んで子育てされていただろうと思われるようなママさん達のグループと一緒になったのですが,5歳で,読み書き,文章書き,カレンダー読み(日本語で)はもちろん,もう四字熟語にことわざなんかをするんですねぇ.出来る子達の中にいるだけで,それだけでとっても刺激されている息子.いい循環になるといいな.

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