Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

今年を振り返ってと、来年の抱負

2014-12-28 | 2人育児

今年立てた抱負ってなんだったっけね?

基本的に私が抱負立てるのは新学年の始まる9月なんだけど、
まあ、中間報告も含め書いてみるわ。

2014年は充実したいい年だった。
9月から子供達の習い事が増えた分、
送迎やスケジュール管理にバタバタはしたけれど、
子育てや勉強指導に特に悩む事もなく、
里帰りも旅行もなかったけど・・・(苦笑)、
でも、上手く纏まった年だった。

子供達が病気も怪我も無く元気に育ってくれたことと、
友達に囲まれ楽しく過ごせたこと、
勉強(日本語・英語・算数)の全てがスムーズだったこと。
この3点が充実しただけで、もう十分。

ここが充実すると、私の抱える心配や不安がない分、
全てがスムーズになり、夫婦間、母子間で対立する大きな要因が減る。

以前、息子の成績結果が「上々」だったとだけ書いたけれど、
懇談で、「クラスで1~2番の優秀生徒です。」と担任に言われた。
何かとランキングを付けたがる2年生女子の間で、
「もっとも頭の良い男子」で選ばれたりもしていると言うことだった。
加えて、「この時期、成績優秀な子には大人しいタイプの子が多い中、
デヴィッドは子供らしさや元気はそのまま、
運動大好き、好奇心旺盛、友達沢山で、理想の子です。」と。

家では物凄いレイジーで口答えするけどね・・・(汗)。

先生の言葉はとても有難いことだけど、
でもこれは担任がより良く言ってくれているだけで、
一つの教科(算数だけとか、Readingだけとか)だけで見れば、
息子以上または、息子並みに出来る生徒は沢山いると見ているので、
(授業参観のときに、あれこれしていたのでいろいろ見えた。)
丸々鵜呑みにはしていない。

たかだか小学2年生でクラス1~2番だからといって安心できるものでもないし、
一生これを持続できるものでもないと思っているけれど、
やはり、良いスタートを切っているということで一先ず安心。
学校も大好きで、学ぶ事も楽しいようだし、「できる」「わかる」「やってみる」という自信が付いてる。
英語よりも主に日本語に力を入れてきた割に、いい具合に英語が追いついたと思う。

日本では、「小学生のときに外でおもいっきり遊ばせておけば、中学くらいで後伸びする。」
なんて言われているけれど、
どういうわけかNYで、小学生のときに遊んでばかりで勉強しなかった子が、
中学になって後伸びした例を、一度も見たことも聞いたこともない。
きっと教育制度の違いなんだろうと思うけれど、後から遅れを取り戻すのは至難の業なのがNY。
なので、やはりこの時期から備えておく必要は十分あると思って進めている。

息子の場合、
「友達が習うから僕も習う。」とか、「知っている子が行くから、僕も行ってみる。」ではなくて、
「僕がやりたいから、やる!」と意志がしっかり固まっている子に育ってくれているので、
(どちらかというと、私似だと思う。)
あの子が習いたいとき、やりたいときは、そのタイミングを逃すことなく、
躊躇うことなく、即のめり込める利点がある。
教会でのクリスマスパーティーの歌担当も(こちら)、
最初は息子一人だったのよ。
練習時間が余計に取られることもあって、
(親の)希望者がいなかったので、
「やめといたら~。歌下手だし・・・。」と言ったのだけど、
息子は「一人でも歌える。他の子がいるとかいないとか、関係ない。僕が歌いたいから歌う。」と断言。
当日も、傍で付き添う私のほうがドキドキして、
息子に「歌わんでええから、隠れとき。」とか言ってたんだけど、
旦那には、「本人がしたいと言っていることを邪魔するな。」と会場で怒られたりと、
息子を挟んで常にいろいろあるんだけどね。
でも結局当日は、息子を知ってる友達がワラワラと集まって、
15人くらいで歌った。

そういう子。
だから、もう行きたい高校も決めてる。

それでもまあ、
担任から、そんなお言葉をいただけたので焦ることもなく、特に厳しくすることもなく、
何をやってもプラスαの勉強になるので、
無理することなく子供達の興味のあることに付き合ってやれた。
このままずっとキープしていけたらベストな環境だなと思ってる。

娘のほうもとても順調。
「この調子で行けば、お兄ちゃんを凌ぐでしょう。」と言われている。
別に凌ぐ必要はなくて、同じくらいのペースでいいんだけどね。
娘は、お兄ちゃんとは違った、彼女なりの勉強のペースや仕方がある子なので、
息子と同じようには行かないことが難儀なのだけど、
それでも、学ぶことは大好きなので助かっている。
いろんな人との会話のキャッチボールが面白いようで、
誰にでもああ言や、こう言う状態。
ただ、一時私に対して酷かった悪い言葉は全く発しなくなった(hell、kill、dieなど)。
日本語よりも英語のほうが話せる対象が多いということもあって、
完全に英語を好んで話している。
知らない大人が、「あの子、あんなこと言ってるよ!」と驚く表情とかを面白がっているようで、
何処に行っても、誰にでも澄ました顔して話し掛けるし、
話し掛けられれば、掛け返す(忙しいときも・・・)。
まあ、通りを歩くだけでも楽しそうにしているので、
それはそれでいい事かな?と思って、そのままにしてる状態・・・(汗)。

進学に関する極秘情報(ということになっている)も沢山入手できた年で、
気持ち的に備える事が出来、学業面が非常に安定した年だった。

加えて、アメリカ人の3家族(どこも素晴らしい一家)と
(オリジナルの人種はいろいろだけどアメリカ育ちの方たち)
家族包みでかなりいい仲になって、
思わず涙が出るような嬉しいお言葉も頂いたりし、
その付き合いが充実したことも大きな収穫だった。
アジア人という事でお客さん扱いされるのではなく、
素のままを受け入れてくれる人たちだから、とても心地いい。

「ああ、自分はこの地に根付いていってるな・・・。」
と感じることが多くて、
それが何よりも心地良く感じた年だった。

来年の具体的な目標は、
■ 息子と娘、引き続き勉強に関しては「分かる!」「できる!」という自信を持たせる。
■ 息子は、今まで得た知識(英語・日本語どちらも)を繋ぎ合わせて答えを導き出すことを習慣付けさせる。
■ NY内の美術館、博物館、ミュージアムに、億劫がらず足を運ぶ。
■ おかずの一品になるような、おやつレシピを増やす。
■ 今現在、英語8割・日本語2割になってしまっている子供達のお喋りを、
  英語5割・日本語5割に持っていく。
■ 子供達の活き活きする表情、輝く目の瞬間を逃さず見極める。
■ 子供達の可能性を見るため、新たにいろいろ挑戦する(親子で)。
■ 引き続き、親しくなったアメリカ人一家との交流を深める。
■ 娘は、かねてから習いたいと言っていた習い事を本格的にスタートする。

大きな目標は・・・、
内緒。
(あるにはあるんだけどね。)

達成できないと嫌だから。

そんな感じ。
やっぱり子供のことばかり。
重い母親かな?

少なくとも娘が1年生終わる後2年は、
子供達の勉強を見てやる覚悟で頑張ってみようと思ってる。

今から、来年が楽しみ♪

今のところ毎年確実に成果は見えていて、
恐らくこうやって成果が明らかに目に見えるのも9歳までだと思ってるので、
やっぱり家庭学習は面白くって止められない。

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コメント (4)
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