アメリカのテレビの寿命は6~7年だと言われているらしい。
電化製品は全て10年くらい持つのかと思っていたけどね。
だからアメリカで買う電化製品、特にテレビの保証期間は3年。
最近は保証期間1年も増えてきたらしい。
「らしい、らしい」と書いているのは、
わたしゃ、機器類はさっぱり分からないし、知らないから・・・。
興味もないし・・・。
自分から「買って欲しい」と言った電化製品なんて今までないと思うし。
「電化製品なんて、無いなら無いでなんとかなるさ・・・。」と思う人だから。
で、
2008~2010年辺りにアメリカでテレビを買われた方で、
「リモコンの電源がちゃんと点かないわ」という経験されてる方、
いらっしゃるかしら?
結構いるのよ、これが。
どうもブランド関係なく、
この時期に販売されたテレビのようなんだけど、
特に言うと、シャープとサムスン。
チャンネルや音量などは全く問題なくリモコンが使えるのに、
電源がちゃんと一回で点くときと、点かないときがある。
最初はリモコンの電池切れかな?と思って電池換えるんだけど同じで、
テレビの主電源チェックしたり、
リモコンの発光部を拭いてみたり、
テレビの赤外線受光部確認してみたり、
いろいろするんだけど、
その点は問題無し。
どうやら我が家のテレビがそういう状態。
でも不思議と私が点けると一回でサッと言うこと聞くのに、
旦那が点けると大抵点かなかったりと反抗期(笑)。
これ、実はテレビ本体の中身の受容体に問題があるらしくって、
部品は$20程度で手に入るんだって。
だから自分で直せば$20で直る。
修理屋に直してもらうんだったら、
保証期間過ぎてるから$200だったっけ?
おまけに、修理屋ってね、
中古の部品を取り付けるほうが多いらしくってね(アメリカってそんなもん)、
そんなんだったら、
もう新しいテレビ買っちゃえってなるでしょ?
そんなこんなで、旦那
「別に買い換えても良いんだけど、
どうせなら自分で直してみたいじゃん?!
で、直れば暫くこれ使えばいいし、
ヘタに弄って壊しちゃったら、
半分買い換える気だったんだから、
買い換えればいいじゃん!」
と、私に言いながら自分を説得している感じ。
「もう好きにしてくれ!その代わり、一晩で直してよ。」
と言うことだったのがこれまでの流れ。
で、この夜(車修理した夜)、
皆が寝静まった後、
テレビの中、開けてみて、
その受容体とやらが何処にあるのか、
どんな代物なのか、
確認して見て、
その後、また閉じて元に戻したらしい。
翌朝、
「で、どうなん?自分で直せそうなん?」
と聞くと、
「うん。もう部品注文した。」
とのことで、
また楽しみが増えた様子。
テレビの修理自体は今回が初めてなわけじゃなくて、
まだ子供がいなかった、
マンハッタン生活のときなんて、
ゴミ捨て場に捨ててあった綺麗めなテレビをエッチラオッチラ持って帰ってきて、
どこが壊れているか確認し、
夜中に修理し、
「まだ使えます。」というメモを貼り、
またゴミ捨て場まで持って行き、
数時間後に、そのテレビを誰かが持って帰ったことを確認に行き、
そして嬉しそうにする・・・ということを、
趣味でやっていた時代があったので、
まあ今回もそんなものかな?と思ってはいるんだけど・・・。
TiVoとかも何台かそんなことしてた。
子供が生まれてからは、
部屋の中に機器類の部品とか転がってたら嫌でしょ?
だから当分の間、「修理禁止令」出してたんだけどね、
解禁した。
里帰り中は、私の母の大事なDVDプレーヤーを娘が壊し、
メーカーに問い合わせても、
電気屋頼んでも、
「もう古い機種だし、直せない。」と言われたものを、
旦那が、「ああ、これは、こうやればすぐ直るよ。」と、
5分ほどで直して皆が吃驚したり。
でも、テレビの修理のときに、
モクモクと煙が出てきたときもあったけどね(苦笑)。
先日は捨てられてたテレビを担いで持って帰ってきた。
イメトレと練習用に使うんだって。
そんなこんなで、
早く「修理屋」を副業に出来るくらいの腕になってくれ・・・。
(因みに、本業は機器の機の字も弄らない仕事です。)
そんなこんなで、今度は知人の車の
ABS(アンチロック・ブレーキシステム)の交換に挑戦してみるんだそうで、
ワクワクしてる。
でもこれが、上手く直らないと苛々当たるのよ・・・(汗)。
知らん顔しとくけど・・・。
家庭犠牲にしてるんだから、工賃取れ~~!!(ほんとにもう・・・)
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