「リュウ兄」と子供達に呼ばれ慕われている「お兄さん」がおりまして,
去年も川遊びなんかで非常にお世話になったのですが,
今年も去年以上にお世話になりました.
岡山県の三大河川の一つの「秘密の場所」に遊びに連れて行ってもらいました(私にも秘密なので,どこなのか分かりません......).気温37℃の猛暑日だったので,私と娘は身の危険を感じ自宅待機.暑いというだけで外に出る気にもなれず,準備物が多いのも億劫になる超インドア派ですからね.それなのに川の水は冷たくって,なんと,外の気温で温まりながら遊んだんだそうです.川で泳いだり,カヌーに乗せてもらったり,魚を網で捕まえたりと,「お兄さん」達に息子を丸1日お任せ状態の無責任な母親です……(息子は私と一緒じゃない方が嬉しい様子).
因みにこちら,川遊びから帰ってすぐに自ら進んで描いていた思い出の絵.
本格アウトドア派の「お兄さん」で,日本でいい思い出を作って帰ってもらいたい,自然の中で遊ぶ体験をして帰ってもらいたいと,息子のために時間も労力も割いてくださいました.
別の日には大きなビニールプール出してもらって,
近所の子供達も呼んで水遊び.
左:弾けてる息子.
右:お世話になったお兄さんとお姉さん,嬉しそうな子供達
実は毎週2日も息子を預けていたのです.先ず,週1で宿題を見てもらっていました.私と一緒に勉強するよりも気分が変わって良かったみたい.小学校の高学年の子や中学生達と一緒にする宿題は,「日本でもみんな勉強してるんだ.みんな宿題があるんだ.」と息子自身知る機会となり,小学2年生の子が漢字が分からないと言えば息子が教えたりしていたそうで,そういうのは良い経験になったと思います.勉強の合間に庭でドッヂボールをしたり,水遊びをしたり,おやつを食べたり,お話を聞かせてくれたりで,楽しかったようです.4~5時間をとても楽しく過ごしていました.
で,別の週1はギターに合わせて歌を歌ったり,ミニカーやブロックで遊んだり,お話を聞いたり.
残念ながら日程や予定が合わず,お誘いを受けた登山にも,1泊2日のキャンプにも参加できなかったのですが,次回はアウトドアの服装を準備し,スケジュール調整をちゃんとして,娘も一緒に是非参加できればと思っています(やっぱりこの気温じゃ,私自身は参加したくないんだけど......).
こんな多才な方が実家の近所にいて,しかも子供好きな上に,とっても息子を可愛がってくれることに,感謝の気持ちでいっぱいです.実はね,私と,この方,小~中学時代に毎年同じサマーキャンプに通ってた同じ年.お互い顔も名前も覚えていなかったんだけどね.まっ,住んでいたところとかは全然違うんだけど…….不思議なご縁です,ほんとに.
私が教えてやれないことや体験を,大好きな「お兄さん」」から学んだり,日本での楽しい自然体験こそが日本をずっと好きでいてくれたり,日本語をこれからも頑張って勉強しようという一番のモチベーションに繋がってくれるはずなので,本当に有難く思っています.
やっぱり今年も「リュウ兄」と過ごした日本の夏は大きな意味を持つことになったと思います.