「能力高い外国人優遇へ,職歴や年収などを点数化」という読売新聞の記事.
以下が内容ですが…,
政府は日本での就労を希望する外国人について、学歴や職歴、年収などを点数化し、高得点者を優遇する「ポイント制」を年内に導入する方針を固めた。
高度な能力や技能を持つ外国人労働者の受け入れを促進し、日本の技術革新や経済成長につなげるねらいがある。アジア各国との人材獲得競争に勝ち抜くために必要だとして、経済界が政府に要請していた。
法務省の素案によると、制度の対象は、「学術研究」「高度専門・技術」「経営・管理」の三つの分野で活動している外国人。詳細な評価基準を事前に 示して、客観的評価を100点満点で行う方針だ。例えば、「経営・管理」分野では、学歴(配点35点)と職歴(15点)、年収(35点)、企業での地位 (15点)を基礎配点とし、日本語力や就労企業によってボーナス加点し70点を合格ラインとする方向で調整している。
(2011年6月13日 読売新聞)
また不思議なことを日本が言ってるわ….
恥ずかしいわぁ,この上から目線.
また不思議なことを日本が言ってるわ….
恥ずかしいわぁ,この上から目線.
世界が日本をどうみているか,本当に知らないんだねぇ.
「ポイント制」って,スーパーのポイントカードじゃあるまいし,とっても安っぽいというか,ふざけていると取られても仕方がない内容.
わざわざ点数なんて付けなくても,履歴書に目を通せば分かることばかりだと思うけれど,「合格点」を設定するくらいだったら,70点を越える外国人にどんな特別待遇と年収なのか言わないとね.ポイント制の細かい点数配分よりも,合格点に達した人への待遇が知りたいわ.その点を明確にするべきなんじゃないかしら?と思うけれど,日本政府のことだもの,きっとまだ決めてもいないんだと思うわ.
折角なら,日本文化や伝統,歴史などに興味がある人にこそボーナス加点にするべきじゃないかしらと思うけどねぇ.そういう人のほうが,日本のために一生懸命働いてくれるよ.