infinity

ブルーマン

2005-09-07 11:08:05 | trip
■起床
またもや昨日と同じ事件が。「ガンガンガンガンガン」。またかよ~?とお互い顔を見合わせる。「Hi」と大声で返事するが、やはり扉を開けられた。「Sorry」と満面の笑みでおばちゃんが。昨日、廊下で話をしてたので、もう顔見知りだし、若干freindlyに。「部屋を出るときに扉にメモしておいて」という事だった。まだ8時くらいだった。昨日は寝れなくて、今までだらだら話していた。でも、さすがに眠たくなってきたので、ちょっと寝るか~と眠る事に。結局起きたのは昼過ぎ。やはりおばちゃんが14時30分頃来た。あと30分くらいかな~?と答えておく。

■リック・トーマスのマジックショウ
16:00からトロピカーナでマジックショウを見る事に。その前にMGMで両替をする。ここは1万円が89ドルで両替してくれた。オーリンズは84ドルにしかならないのだ!この5ドルはチップ社会のアメリカではかなりでかい。その時に、MGMで飼われているライオンを見る事が出来た。初めてだったのでなんたるラッキー!16:00のちょっと前に再びトロピカーナに戻る。リック・トーマスのマジックショウはオーソドックスでかなり面白かったな。トランプあり、空中浮揚あり、ホワイトライオン、ホワイトタイガー、人体切断、スタンダードなマジックが一通りあった気がする。竹内力をかっこ悪くしたようなリック・トーマスのいんちき臭い笑顔もエンターティナーとしては素敵だった。面白い。1人19ドルの価値は絶対にあった。

■シャークリーフ
ブルーマンショウまで約2時間ある。何しようか?と思っていたら、マンダレイベイが近くにある。シャークリーフ(水族館)見に行こうか。と。エクスカリバーから出ているトラムにのって、マンダレイベイへ。ホテルからホテルにトラムとかが走っているのです。マンダレイベイはストリップの一番南にある高級ホテル。ホテルの水族館だからと舐めていたら大きな勘違い。魚の種類も多いし、水槽のレイアウト、設計も素晴らしい。船の中から海をみるようなイメージでレイアウトされた水槽には、見渡す限り魚ばかりだった。そこにはシャークの名の通り、たくさんの鮫が悠然と泳いでいる。<人間は毎年、○○匹の鮫を殺している。鮫は人間を9人(?)しか襲っていない。本当に危険なのはどっちですか?>というメッセージがあった。これだけ考えると当然人間だよね。ただ、人間が他の動物と生態系をどうやってシェアしていくか?それをもう少し考えないといけないと思った。

■ブルーマン
ルクソールで行われているパフォーマンス。日本でもCMになったりしたから、有名かもしれない。青い男達3人が、言葉を使わずパフォーマンスを行う。ショウの前から盛り上がる、盛り上がる。紙テープを配られ、体に巻きつける。何の意味だろ?参加型なの?待ちに待ったブルーマン達が出てくる。ペンキの入ったドラムをひたすら叩きまくる。ビート感、悪くない。ペンキが跳ねまくる。青・黄・赤の色が飛び散りながら、ビートの良さもあって、楽しくなってきた。そして、その間にコメディを交える。その面白さは言葉が必要なく、とても楽しかった。観客をも交えたパフォーマンスはとても楽しかった。ひたすら笑っていたような気がする。途中英語力がかなり必要な箇所はあるが、そこはお愛想で。それを割り引いても、充分楽しめる。ショーの最後は、観客全員を巻き込んで、紙テープの嵐が後ろの席から降りてくる。かき集め、前に送るというその単純作業が非常に楽しかった。9/15でルクソールではやらなくなるらしいが、もしベガスでやっているなら、ぜひ行ってみてほしい。大人になったら駄目、やったら恥ずかしい!という事が目の前にあったり、体験できたりして、面白いです。

■ステーキ
お腹が空いたので何か食べようかと。ニューヨーク・ニューヨークに気になるステーキ店があったので、行ってみる事に。周りをみると信じられないくらい大きいステーキを食べている!!!さすがアメリカ。サイズが全然違う。日本の3倍くらいはありそうだ。カウボーイステーキとクィーンサイズステーキ、どっちが大きい?と聞かれた。分かるわけないので、サービスの人に聞いてみる。同じサイズだ。と。隣の席の人が食べているのを聞いてと言われたので聞くと、カウボーイステーキと。それで相手がカウボーイステーキを、俺はニューヨークニューヨークステーキを頼む事に。焼き具合はもちろんレアで。サラダとか、付け合せは一切頼まない。食べられない。サーブされたステーキはジーザスだった。ステーキなどほとんど食べないので、去年の1年分くらいのステーキではないか?と疑ったほどだ。だが、食べてみると非常に美味しい!!!日本のステーキみたいにサシは全然入ってないと思うけど、肉も柔らかく、ソースも美味しい。中は血がしたたるくらいにレアだったが(爆)、ほどよく温かい(つまりちゃんと火が通っている)。だが、いくら何でも半分で限界だった。それでも300グラムは食べたような気が・・・。相手が頼んだカウボーイステーキもすごい。周りの180cm、100kgはあろうかという大男達が頼んでいるカウボーイステーキを目の前の女性が必死に食べている。そのコントラストに思わず笑ってしまった。さすがに半分くらいでギブアップしてた。味見したが、オニオンにサワークリームの味がついていて、かなり濃かった。全部食べるには味が濃すぎるかな?というか、普通の食欲では食べれる代物ではないような気がします。