Nyanyahoi's Essay

庭あり、音楽あり、食道楽あり。本館と庭と別館のエッセイ部分をまとめてみます。ブラザーズとpenchiも時折登場。

かぼちゃ大王の魔法。

2004-10-14 13:55:12 | brothers&penchi語録
きのうこじぞうが幼稚園から帰ってきたとき。
階下のこじぱぱ両親が外に出ていたので、いつものようにしたのこじぱぱ家から家になだれ込みそうだな・・・(玄関は別なのだが、中に繋がるドアがあるんです)と思った私は
「こじぞう、今日に限っては、おばあちゃんちじゃなくて、おうちの玄関から入ると、いいこと、あるかもよ」
「えっ? なになに?」

玄関を開けると・・・
かぼちゃ大王の上に、白いくまくまが乗って、お出迎え。
「わぁ! 白いくまくまだ!!」こじぞうの顔がわぁっと、嬉しそうになった。
「こじぞうがくまくまがいなくなってしょんぼりしてるからね、くまくまが『いとこ』の白いくまくまにね、こじぞうのところにいってあげて、って頼んだんだよ。かぼちゃ大王の魔法だね!」
こじぞうは、白いくまくまを抱きしめて
「白いくまくま、いらっしゃい! 大好きだよ! 仲良くしようね!!」


くまくま、城南島でなくしたこじぞうのは、黒熊でした。
Tyのビーニーベイビーのくまなので、もしかしたら同じコがまだいるかも?と、商店街に行ったときにTy社のをたくさん扱ってるおもちゃ屋さんで探してみたのです。
でも、くまは数あれど、こじぞうのと同じくまくまはいなかった。
それにこじぞう「同じコがいても、くまくまは、ひとりだけだよ。」と言っていたので、いても納得はしないかもしれない。でも、少しは慰めになるかなぁと思っていたのだ。
ぽこ坊そっちのけで散々探した挙句、あきらめて帰ろうとすると、おもちゃやのおばさんが
「何かお探しですか?」と声をかけてくれた。
それでこじぞうの城南島での顛末と、くまくまがさみしがってると言って時折思い出してはべそをかくこじぞうの話をしてみた。
こじぞうのくまくまの本名も伝えてみた。cinders、ってほんとはタグに書いてあったのよね。
ハートのタグの中に名前とお誕生日と、そのぬいぐるみのエピソードの小さな詩が書いてあるの。

「まぁまぁ・・・男の子って、そうなんですよねぇ・・・ お時間、あります? ちょっと待っててくださいね ぼくはここで一緒に遊んでてね~」
そういっておばさんは店員さんに店を任せて奥のほうに入っていった。
ぽこ坊とお店のアンパンマンのおもちゃでしばらく遊んでいた。ほんとにしばらく、おばさんは探してくれていたようで。

そして、袋に二つ、ぬいぐるみを入れたのをもって戻ってきた。
「このコね、人気あったんですよ~ こういう(と言ってお人形のように二本足で座るくまを指して)コはいっぱいいるんですけど、こういう(4本足で座るタイプの)くまは、あまりないから人気があるんですよ・・・ 2000年の限定品だったし・・・」
そうだ、こじぞうがあかんぼの頃に買ったんだから、やっぱ2000年だ。たまたま限定品をつかまえちゃったんだ。こじぞうの親友のクワック(まゆげあひる)はまだ店にいるもんなぁ・・・いっぱいいるコの一人だからそれ程思い入れてないと思ったんだけど、やっぱり大事な友達だったんだなぁ・・・
「で」
とおばさんはつづけた。
「黒いコはね、もう売り切れちゃったんですけど、白いコがね、まだ1匹だけ、いるんですよ。こっちの黒いコは、やっぱりお顔が違うでしょ!?」
と袋の中のふたつのぬいぐるみを見せてくれた。お、くまくまと同じ顔! 色違いだ~

「たくさん出るんですけど、やっぱり『このこが』と探しにくるお客さんもいらっしゃるんですよ。アメリカでボーイフレンドに買ってもらったコをなくしちゃって探しにこられたお客さんもいました。だから数少なくなっちゃったのはこうして、大事に探してらっしゃるお客さんにだけ、お売りしてるんですよ・・・」

どうしよ。でも、色が違うしなぁ。・・・そうだ!
「・・・じゃぁ、『くまくまのいとこ』がくまくまに頼まれておうちにやってきた、ってことにしますよ」
「まぁ! いいアイディアだわ~ それにしてもお母さん、ユニークですねぇ♪」
・・・へへっ
お買い上げです、白いくまくま。

「でも、ほんとにお子さん、感受性が豊かですね~ ほんとにくまさんを大事に思ってくださって。おもちゃを扱ってるものとして、とても嬉しいです」
おばさんの言葉が、嬉しかった。
「失礼ですけど・・・ひょっとしておかあさん・・・」
「え?」
「AB型ですか?」
「い、いえ~ B型、です(笑。)」
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かぼちゃ大王 ~秋の庭 その2~

2004-10-12 18:04:55 | Garden&green
花屋で売ってたお化けかぼちゃ(顔はシールでした)、ぽこ坊が見つけてほしがり、買ってきました。
葉げいとうを植えた秋色コンテナにちょこんと、置いてみました。
ここ数日の雨で腐らないよう、また今のとこ室内にもどしてますけど。

かぼちゃ大王だ! といったのはこじぞうです。
スヌーピーの、かぼちゃ大王のお話が大好きで。これはこじぱぱが好きで借りてきたビデオじゃなかったかな。
こじぞうは、どことなく、顔も性格もチャーリーブラウンに似ています。
チャーリーが大好きなようで、スヌーピーより好きらしい。
いつも、ルーシーのような先生方に、もてあそばれて!? います。
えなりかずきも・・・好きらしい(笑)
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忘れ物三昧の運動会。ハードな父兄競技。

2004-10-12 17:48:14 | brothers&penchi語録
「ままが、わるいわけじゃないよ」
ありがと、こじぞう・・・(-_-;)

台風で順延になった運動会。おかげで土曜夜行で日曜鈴鹿、(佐藤)琢磨を応援する予定もつぶれ、ツキイチのJAZZのお稽古もお休み。
「たくまくん、みれないのぉ?」
「たくまくんががんばってレース、してるとき、こじぞうもレースしてるんだよ。だから、がんばろ。夜、テレビやるからねぇ・・・」

朝の連絡網で開催の有無が決まるという緊張感。開催なら弁当を急ぎ、なしなら弁当も順延。
ママにとっては結構きつい。しかも土曜1日空いてしまったため、頭の中がすっかりくるってしまった。

作りなれない4人前の弁当で必死になるハハを横に、
「たいそうぎどこー」
「はんがーにかけてあるっしょー」
「ぼうしはー」
「洗濯物の山見てー」
「くつしたはー」
「じぶんでだせっ!」
と、かんしゃく半分のハハと、わたわたするこじぞう。弁当のおにぎりの残りを食べて、こじぱぱと一足先に幼稚園へ。プラカードもって選手宣誓するんだもんん、遅刻できないよね!?

しかし、あわててお茶を沸かす私のもとへ、こじぱぱから電話
「みんな、うわばき、はいてるぞ!」
そっかー、だから金曜に上履き持ってきたんだ! みんな上履きはいて去年も運動会してた!!
「こじぞう、固まってるぞ!」
お茶をひっくり返しそうになりながら水筒につめ、とるものもとりあえず。しかしぽこ坊オムツ・・・(@_@;
玄関開けたらこじぱぱ妹が外にでてたので、自転車ダッシュ&こじぞうに上履きをたのんでしまった・・・病み上がりなのにごめん(-_-;)

何とか上履きは届いたものの、気がついたらみんな真っ白な靴下はいてる。こじぞうには適当にはかせてしまったので、・・・3つもでかい柄の入った靴下を・・・ぎりぎりセーフの白地だけど・・・あぁ、晴れ舞台なのにごめんよこじぞう。
それでもこじぞうは頑張って任務を無事に果たした。やったねこじぞう!
その後は、かけっこに玉入れにお遊戯に体操に・・・うん。頑張ってる。
女の子はお遊戯も確実に、男の子はノリノリで?と思いつつもかわいっからいいか。
やぁー親ばか~ノ(>~<> ビデオがいっせいに回る中、観戦してくれたこじぱぱ妹は若干おびえて?いた。
「す、すごいねぇ・・・」
だいぶ見慣れたけど、やっぱすごいっすよ。素人が撮る割りにコドモは動きが速いから、みんな必死なのよー

忘れ物。
あれでおわったわけではなかった。テーブルの上に用意しといた弁当の箸も忘れた。家に帰ったら上の階の戸締りも忘れてた!!
あほや、あほやまったく、もう・・・(-_-;)
弁当のとき、こじぱぱ、機嫌悪かったなぁ・・・
それをフォローしてくれたのが、最初のこじぞうのせりふ。
ありがとう、こじぞ・・・
まきこみつつ、観戦もしていってくれたこじぱぱ妹、寒いのにほんと、ありがとでした。

父兄競技は・・・(以下、別館日記コピー)
父兄競技が、きつすぎます・・・(苦笑)
玉いれと思って侮ってはいけなかった。父兄の玉入れのかごはコドモのよりだいぶ高く伸ばされた上、かごの上に入り口をすぼめる傘をつけられ。しかも玉は円の外からしか投げてはいけない・・・
ぜんぜん、入らないのぉ。みんな必死にいくつも玉をつかんで円の外に戻り、必死に投げる・・・

綱引きは父さん限定だったんだけど。
男衆、本気だわ・・・年長対年中、年長の父さんたちはみんな軍手持参。
みこしの町だけあって・・・綱引き、すごい気迫で、もぉ、いい男、みんな本気だわ。

親子リレーもおんぶリレーだし。本気だし。みんな。

あたしも本気で玉投げた。
だから、こじぱぱも私も筋肉痛なの。
来年は、もうちょい筋力つけて、夜行でF1いける体力温存しましょう。鈴鹿のサーキットはかなり歩くしな。あとはてるてる坊主。
琢磨、ヘルメット壊れてたのに頑張ったね! 表彰台はすごく惜しかったけど、ほんと頑張ったわ!!

ついでに琢磨くんの記事も載せとこ。
琢磨残念4位、表彰台逃す/F1 (日刊スポーツ) - goo ニュース

鈴鹿サーキットでかいそびれた伊勢うどんと宮川村のポン酢しょうゆは、日本橋三越の三重展で買ってきました。これはのちほど・・・
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ヤーコン、一週間ためしに食べます。

2004-10-12 17:31:18 | health&食育
昨日近所の八百屋で新芋がごろごろ、ざるに入って並んでたんだよねぇ。
サトイモ、セレベス(サトイモとどう違うんやろ・・・)、サツマイモ、かぁ・・・でもなんだかあんましきれいな色じゃないなぁ。
前のお客のおっちゃんが、八百屋のおっちゃんに
「それ、中国かなんかで豚が食ってるやつだろ? 俺はいい~」なんていってたのを横目に店に入りかかると、今度はおっちゃんが私に
「これ知ってる?」
え、この泥色のサツマイモのことか?
「芋じゃないよ、ヤーコン。ヤーコン知ってる? 漢方よ漢方。脂肪肝糖尿にばっちり! 身体にいいんだよ~ダイエットにもばっちりよ」
おっちゃん、売り込む売り込む。一山500円のヤーコン。いぶかしげな私。

そういえば、別館日記に書いた記憶があるが、去年もこの八百屋、新種の生食かぼちゃであるコリンキーかぼちゃを仕入れたもののどううっていいかもてあまし、1個10円で投売りしてたことがある。意外にもチャレンジャーなのか??? 10円でコリンキーかぼちゃを買った私は、浅漬けにしたら美味しいと八百屋のおばちゃんに伝えて帰り、おばちゃんは早速次の客から「浅漬け、浅漬け」いうてコリンキー売り込んでたっけ。

ヤーコンにはネットの記事のコピーがそえてあった。おっちゃん、このコピーもはずして私にくれた。確かに生活習慣病の気になる身内はいるし・・・悩んだ末、ダイエットの必要な私が実験台になってみるかと、このへんな芋もどきを買って帰ることにした。
「生よ生。サラダに酢の物! 1週間食べたら身体が変わる!」とのおっちゃんの言葉を背に受けて。ここ、健康食品店じゃなかったよな。ただの八百屋だよな!?

家に帰って生で薄切りにしてちょっと、食べてみた。芋っぽく見えたけど、食感はぬめりのない長いもみたいで、香りは「うど」。それでもって、ほの甘い。でんぷんがまったく含まれなくて、オリゴ糖がたっぷりなんだそうで。ポリフェノールと繊維質もたっぷりなんだそう。
ぽこ坊がつまみ食いに来て、「あまい」いうてまたお替わりにきた(笑) おやつ、飴やめてヤーコンにしようか(笑!)
その日の夜は、くせのある素材どうしで、サラダにした。

*りんごとセロリとヤーコンのサラダ*
ヤーコンは短冊切り、セロリとりんごは薄切り。ポン酢しょうゆとオリーブオイルが2:1、胡椒少々。
セロリとヤーコンの香りがかぶるので、難なく美味しく食べられた。

今日は焼きうどんに一緒に混ぜて炒め、おかかしょうゆで味付け。
これも、あまり違和感がない。
くせのあるものが苦手なターゲットの身内にうまく食べてもらえるよう、1週間調理&効果があるか実験をしてみようと思います。
夏休み同様、宣言しとけばなんとか頑張って続けられるので・・・(笑)

オーガニック・マーケット・北海道のヤーコンのページ
楽天:ヤーコンshop(八百屋で貼ってあった紙はここのコピー)
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名づけて、駿河pizza!?

2004-10-11 16:30:40 | cooking
釜揚げの桜海老、スーパーで見つけて買ってきて、大事に冷凍しといたんだけど、ピザを作ってるときに具の食材とろうとして、トレーを割ってしまった。
えぇぃ、pizzaに、しちまうぞぉ!

長ネギの千切りとたっぷりの桜海老、柚子胡椒マヨネーズを塗ったpizza生地の上に乗っけて、チーズをかけ、焼いてみました。
わりとあっさり、うまいぞよ。カルシウムもたっぷり。
ちりめんじゃこでもなんどかやったピザなのですが、やっぱり桜海老は豪華版だわ。

名づけて「駿河pizza」。

わさびマヨネーズだったら、完璧。こんどわさびマヨでやってみよ。
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イタリアのお菓子をつくってみる。

2004-10-11 09:01:06 | cooking
この写真のてかっと光ってるのは、パンツェッタ貴久子さん(ジローラモさんの奥さま)のrecipeで「スルタニーニ」というお菓子。
図書館で借りてきた業界系の料理雑誌に載ってたの。スルタニーニというのは、白めで甘いレーズンサルタナのイタリア語読みらしい。貴久子さんはジローラモさんの実家のrecipeや、イタリアに行ったときに覚えたrecipeをいろいろとまとめて、お料理教室を開かれているとのこと。これもジローラモさんのマンマの味だったりするのかなぁ?

見た目のシックさに反して、とても手間がかかるの。クッキー生地でサルタナレーズンをたっぷりとサンドし、キャラメルソースを作って生地にかけ、冷やし固めてから一口サイズに切って焼く。
お菓子やさんだったらなんともないんだろうけど、おうちで作るとなると、結構面倒。
地味なのでぱっと手にとってすぐ美味しそう! というかんじではないのだけど、一口食べるととてもデリシャス。
マンマのあのお菓子、大好きだからまたつくって、といわれて愛されそうなお菓子だなぁ。
ブルボンのレーズンサンドをもちょっとリッチにしたような感じで、生地はちょっとほろほろ。レーズンたっぷり。香ばしいカラメル (^~^)d 

キャラメル好きの私がレーズン好きのくまじぃにプレゼントしたお菓子なのでした。
残った卵でキャラメルりんごのケーキも添えて(これはイタリアのお菓子ではないです。写真後ろ)。
食べ過ぎちゃだめなんだけど、つい、作るときは甘くなってしまいました。
ははは。

ほかにも別の日に喜久子さんのrecipeで松の実の入ったクッキーを作ったけど、これはベーキングパウダーが普通のクッキーよりたくさん配合されていて「?」と思ったのだが、炭酸せんべいのような軽い味わいを出すためのものだった。これも面白い味で友人にも好評。
よくビスコッティ(カントゥッチ=なまこ型のアーモンドが入ってぼりぼりしたやつ)は作るんだけど、イタリアのお菓子、見た目が地味でも個性的だったり、ちょっとおもしろいのでまたいろいろ、探して作ってみようと思います。
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秋の七草から ~秋の庭 その1~

2004-10-10 00:05:20 | Garden&green
ピンクの桔梗が可愛かったので、今年のうちの桔梗の開花を待つのをあきらめ、買ってきました。
青色フジバカマも、薄紫と白を購入。1ポット105円。小さな楽しみです。
写真に写っていませんが、手前には黄色いおみなえしも植わっています。

青色フジバカマって、アゲラタムみたいです。でも、アゲラタムはごつくてどんどん株がおおきくなっちゃうけど、これはちょっとそよそよ、しています。秋の七草のフジバカマとはちょっとちがうようです。

それと、写真とって気づいたんだけど。
この桔梗、花びらというか、とんがり、4つだぞ・・・?
ふつう、5つだよね!?
おや。
ほかのつぼみも開いたら、要チェックです。

ミストフラワー(青色フジバカマ):種苗会社(株)ミヨシのHPより
goo検索結果:秋の七草
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なすとなまりぶし ~秋の日の食卓 その1~

2004-10-06 15:19:35 | cooking
なすの皮をむいてたてに6等分ぐらいにして、なまりぶしと一緒に、しょうゆとお酒、少し生姜をいれて、あっさり煮付けます。なまりぶしは鰹節の半生みたいの。だから、だしたっぷりで、簡単に煮えて、時間もかからず美味しいメニュー。秋茄子もうまいしな。

どうも、こじぱぱの実家のメニューにこんなニュアンスのがあったらしい。
こじぱぱは、わりと、実家の味のニュアンスを的確に伝えてくるので、なかなかこうして、こじぱぱ家のメニューっぽいニュアンスが、我が家の味としても受け継がれることになりまする。

うちの実家は、煮物はことこと時間かけ系。転勤族だったので青森に住んでるころなんかは、ストーブの上におでんとか、煮物とか、常套手段だった。その上に、ちょいと危ないんだけど、ここしか乾くところがないので、洗濯物がつる下がってたりして、おでんの匂いの体操服とか、カレーの匂いのシャツとか・・・(笑)
時間をかけて煮込むから、結構味はしっかりしてたかなぁ?

こじぱぱ家は共働きの時期が長かったせいか、圧力釜をよく使っていたらしい。
シチューなんかも圧力釜でさっと作る。だから、ちょっとあっさり目。
焼き物なんかは、鉄板に豚バラきってパプリカ塩まぶしたのがおいてあって、焼いて食べたりしたらしい。これも、こじぱぱがニュアンスを細かく言うんで(肉であぶらと交互になってるような肉・・・それって豚バラじゃん?・・・みたいな)我が家のメニューになっている。
こじぱぱままに言うと、「あらあら、作ってるのぉ?」なんて笑うんだけど。
だいぶ的確らしいな、こじぱぱの伝言(^○^)

西条秀樹がトーク番組で言ってたの
年の離れた自分の奥さんには実家の味をいろいろ言わない、って。
いいのよん、家庭の味と歴史は受け継がれるものなんだし。
こじぱぱが作ってくれる伯父さま直伝の焼肉のたれもにんにくきいてて好きだし。

でもね、私が夕飯のネタに詰まったときだけは、詳しく実家の味を伝授するより・・・
できれば、私の得意料理を思い出させて頂戴(^^ゞ
この写真を撮った日は、ネタに詰まった日ではなかったです。
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・・・誰? ~ある日の弁当 その1~

2004-10-06 11:01:22 | cooking
9月のある日のこじぞうの弁当。おかかチャーハンにしたんだけど、なんだか野菜足りないし、彩りもないなぁ・・・と、冷凍温野菜を温め、ゴマかぼちゃコロッケ(JTだったかな? 気に入ってます)を両面焼き魚グリルで焼き(ピピッとコンロ万歳! 冷食はすっかりグリルで焼くようになった。うまいんだもん、かりっとして)を。

ただつめたら詰まんないんで、ふっとおもいついて、こうやってつめてこじぞうにもたせた。

こじぞうに帰宅後感想を聞いたら

「パパの顔が入ってた!」

・・・爆笑。
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