Nyanyahoi's Essay

庭あり、音楽あり、食道楽あり。本館と庭と別館のエッセイ部分をまとめてみます。ブラザーズとpenchiも時折登場。

1988 CAFE SHOZO

2004-11-15 16:51:57 | sweets
1988 CAFE SHOZO

那須にいくとき、ふと気になっていたCafe関係の雑誌の記事を思い出しました。
黒磯で、ちょっと素敵なcafeをやってらっしゃる方がいる、というのです。
タイプの違ったお店を、3つ出しているとか。

それだけの言葉を頼りに、黒磯に向かいました。
こじぱぱの携帯で、ちょっと検索、かけちゃったけど。
頼りは、ほんとに、黒磯、と、cafe。それだけ。

見つけました。
写真は撮影ご遠慮ください、ということでしたが、サイトがありました。
古い商店のような民家をリフォームした内装。外はそのまま、古びた外観です。
ちょうど曇った空も重なって、北海道のいまはないおじいちゃんのお蕎麦屋さんを思い出しました。
中が中二階のようになってるところも、黒っぽくつやの出た木の床も。
だるまストーブ。
ほの暗い店内に、あったかい電球の照明。

おばあちゃんが、割烹着を着て、台所でハヤシライスを、だるまストーブの上にかけてる姿が浮かびました。
なんだか、とても懐かしく、暖かさに包まれるようでした。

スタッフの方も親切で、ブラザーズ連れでも大丈夫とのこと、ドリンクもハーフサイズで作ってくださいました。そして、メニューがキッチンから運び手のスタッフへと手渡される際の「お願いします」という言葉が心に響きました。大事なものを大事な人へ受け渡すかのようでした。
手作りのガトーショコラも、スコーンも、クレームブリュレも、おいしかった。
コーヒーはほっと、あたたまりました。

那須インターのそばのお店も、古い民家をリフォームしたところ、こちらは明るい雰囲気。
こちらでは焼き菓子をお土産に買いました。シナモンシュガーのスコーンに、ブラウニーに、北欧のぱりぱりのパン、クネッケ、など。
どれも、味わいのある外見、そして味でした。

那須街道は、看板も並木の色合いを生かして、コンビニにいたるまで茶系で統一されていました。
心地よい通りで紅葉を楽しみました。

HPの最初の言葉、ご覧になってみてください。
また、あの懐かしい感じ、味わいに、いきたいです。

※写真はSHOZOさんちで買った、ブラウニーとシナモンスコーン。器は笠間のAsさんのもの
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い雨の降る日には

2004-11-15 12:55:26 | music
あったかい声の音楽が聴きたくなります・・・

今日は、AfternoonTea のコンピレーションCD Darjeeling と
キャトルセゾンの三日月パンの表紙のコンピレーションCDを聴いています。

雑貨屋さんの音楽でも、やっぱり、扱うお品と似たニュアンスがありますよね。
どちらのお店も、あったかみのあるラインナップですもん。
こうしたCDから、お気に入りの曲をみつけて、その歌手のCDに興味が広がるのもまたたのし。

こないだJAZZできいたブロッサムディアリーも、こうしたCDの中に住んでいましたっけ。
クローディーヌ・ロンジェもそうでした。

昔ラジオで何気なく聴いたり録音しといた曲の題名が知りたくて、10年、20年かけてやっと知った日にはとても嬉しかったり・・・
カーペンターズや、ビートルズのマイナーなナンバー、ギルバート・オサリバンや、ビージーズもそんな感じでした。

それから、子供の声が入っていたり、子供のことを書いた曲。
ギルバート・オサリバンの「クレア」や、スティービーワンダーの「Is'nt she Lovely」
クローディーヌ・ロンジェの「Happy talk」など・・・

皆様も、あったかい飲み物とごいっしょに、いかがですか?

~Nyanayhoi's Cafe 店主(笑)~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする