「いい演奏は いい呼吸から~音楽に大切な呼吸を、子どもたちにどう教えるか・・・」という特集で、原田敦子先生が執筆されています。
(リトミックでの、音楽の呼吸作りについて書いた私の一文も、他の先生方の記事と共に載せて下さっています。大きな書店には置いてあると思いますので、お手に取ってご覧下さい。)
この中で、“歌う心を、表情豊かな演奏に結び付ける学習を目標にし、よく歌い、歌ったように弾く練習を積む”「ファーストレッスン・コース2」について書かれています。
1曲1曲が、素敵なイメージの湧く、先生のポリシーに基づいた、かつ可愛らしい歌詞・メロディで、それと共に発展して行く伴奏もシンプルで分かりやすく、和声感も自然と身につくように付けられています。
私も生徒も、この教本がとても好きです。
歌には花言葉から想像される、お花がよく出てきます。
何気なく描いてあるような、お花やワニのガンツ君たちのシンプルなイラストも、ついつい色鉛筆で綺麗に塗りたくなります。
「ピアノ ファースト・レッスン~うたう心と指づくり~」に続き、できるだけレッスンの早い時期に取り入れて、自然な呼吸や歌心が身につくように指導して行きたいものだ、と改めて思います。