今年のおせちは個食ということで、一人分ずつ小さなお重に
お煮しめ、黒豆、薩摩芋の林檎煮、小鯛の笹漬けと菊花蕪と千枚漬け、鯛の子の菜の花添え、田作り、そしてお雑煮です
次女と婿が来るので5人前、料理屋さんみたいに大わらわ
でも、お煮しめは電子レンジ、黒豆は圧力鍋で作るので意外と速いです
我が家では黒豆は黒砂糖、薩摩林檎はりんご酢が決め手
守居神社
八雲神社
生徒の皆さん、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚などが集まるお正月
ぜひぜひピアノの演奏を聴いてもらってね
しばらくお休みだけど、その間に、何か弾きたい曲を探すのもいいですね
ピアノで曲を作って遊んだり、楽しんでくださいね。
私は駅ピアノを弾いてきましたよ~
こちらは自慢のメイプル並木
フィギュアスケートグランプリシリーズ(GPS)が始まりました。
今年はテレビ放送が関東ローカルしかなく、こちらではしていません
見る方法は有料配信のみ。
仕方なく、配信を購入しての観戦です。
ファイアースティックを使ってテレビ画面で見ていますが、巻き戻しや早送りが難しく、録画できないし、写りも悪いです
先週行われた第1戦、スケートアメリカ
男子は13戦連勝1位だったネイサン・チェンがヴィンセント・ジョウ(ヴィンス)と宇野昌磨に破れ、3位となりました。
ヴィンスは昨期の世界選手権では失敗し、フリーに進めなかったのです。
それが今回は会心の出来で、4回転ルッツ、フリップ、サルコウ、トゥループと次々決め、素晴らしい演技で、滑り終えて顔を覆って涙していました
表彰式。
いつもネイサンが鳴らすアメリカ国歌を今日は自分で、嬉しかったことでしょう。
ネイサンはさすがに元気がなかったですが、彼のこと、また巻き返すのでは?
続いてペア。
りくりゅう事、三浦璃来(りく)&木原龍一が2位となりました
日本人カップルでは初めての快挙です
高橋成美さんと組んでソチオリンピック、須崎海羽さんと組んで平昌オリンピックに出場しましたが、何れもフリーには進めませんでした。
全日本で、須崎さんのお母さんが私の隣席で応援されていたことがあります。
スケアメ表彰台で、初々しい2人の姿に思わずニコニコしてしまいました
そのりくりゅうですが、今年の4月京都・宇治の木下アカデミー京都アイスアリーナでのアイスショーBLOOM ON ICEに出場されていました
私は島田高志郎君がスイスから帰国、久々にお目見えなので2日間のチケットを取り、せっかくだから泊まってゆっくりしてくることしました。
一日目、極寒の会場に備えスキーウェアーに包まって、リンク上に並べられた椅子に座り観覧。
高志郎君も久々に目の前で観れて、|緊張|ョ゚Д゚;))))ドキドキ
りくりゅうも、普通の席からは何度も観戦しているのですが、こんなに近く初めて。やはりペアは迫力があります
要所要所で合図の声掛けをしてるのが、(知らなかったので)聞こえてびっくりしました。
2日目は緊急事態宣言が京都にも発令され、急遽無観客に。
ホテルは取っていたので、そのまま宿泊することにしました。
ファン仲間の人たちも帰宅し、ホテルの近くを歩いていたら、道の向こうから見たことのある人たちが来ました。
わわわ、りくりゅうじゃないですか
木原く~んって呼ぶのは恥ずかしいし、どうしよう( 」´0`)」
そうだ、璃来ちゃ~んなら、知り合いのおばちゃんが声掛けた感じかな…
思い切って「璃来ちゃん」
こちらを見るカップルとマネージャー?さん。
精一杯出した言葉、「今日、観に行ってました」
お辞儀を返してくれる璃来ちゃん。
(長野の思い出参照:カップルと遭遇して女性に声掛けがち)
少し前、テレビのトークで木原君が
「男の方がすごくきつくてたいへんなのに、みんな女性にしか目が行かないから、ちょっと悔しい。」
みたいな話をしてました。
もしかして、この声掛けも?
いやいや、木原君の事ずっと前から知ってるし、成長も見てきましたよ~
翌日は平等院や宇治神社などを回り、長野みたいに御朱印をもらって来ました。
そして始まる2日目配信。
ホテルのロビーのWi-Fi繋いでスマホ観覧。
参道の手ぬぐい屋さんで、高志郎君がフライングスピンに入るところにそっくりなモモンガ柄を見つけました。
青い色が綺麗なので取り寄せで、他店で受け取ることにしました。
私は定期的に京都の楽器店に行くので、すぐに取りに行けると思ってたら緊急事態となり、しばらく行けませんでした。
やっと今週取りに行けます
全日本では、プレゼントボックス設置されるかな。
反田恭平さん 2位 小林愛実さん 4位
おめでとうございます
おふたりは絶対入賞すると信じていました
白いドレスが愛実ちゃんなんですが、女性の中でも特に小柄です。
前列左から
1位ブルース・リウ(カナダ)
2位 反田恭平、アレクサンダー・ガジェヴ(イタリア/スロヴェニア)
3位 ガルシア・ガルシア(スペイン)
5位 レオノラ・アルメリーニ(イタリア)
レオノラさんと愛実ちゃんの間から顔が見えるのが、イ・ヒョク(韓国)
4位 小林愛実
その隣の後ろ蝶ネクタイの同じく4位 ヤコブ・クズリック(ポーランド)
なんですが・・・
ガルシアさんなんて大っきいですよね
愛実ちゃんの3倍くらいありそう。
ボリュームが違います。さすが、コンチェルト賞。
クズリックさんも(ポーランドの葉加瀬太郎って私は呼んでますが)、かなりご立派な体格です。
反田さんもコンチェルトが一番よかったと審査員の先生からお聞きしていますが、このために体格を改造されたそうですよ
リウさん、ガジェヴさんはスラリとされてるけど、やはり身長があります。
その体格差の中で、それを感じさせない素晴らしい演奏を聞かせてくれた愛実ちゃん、いえもう愛実さんですよね、同じ日本人女性として誇らしいです
さて、私も12月の講師仲間の勉強会コンサートに向けて頑張らなくては
あー、足元にも及ばないけど、少しは影響受けて弾きたいものです
鈍ってる指に活を入れて、毎日なんとか時間を見つけ、積み重ねております
ショパンのエチュード1曲と、皆で某ワルツをリレーします
その後には、教室のクリスマス・コンサートが待っている~
絶賛準備中
生徒の皆さんも頑張ってね。
(その前に11月にはPTNA!)
いよいよ深夜、ファイナル
日本からは小林愛実、反田恭平の2人となりました
反田さんは3次予選、思うように弾けなかったと涙が止まらなかったそうです
ソナタ2番「葬送」かな?深い思い入れでPPPP・・・本当に消え入る寸前のようで、ちょっとかすれてしまったような?
それの事かな?
弾き終えたとき、ちょっと難しい表情されてました。
国立ショパン音楽大学の代表で出てるから、想いを背負っての重圧でしょうか。
愛実ちゃん、小さな頃から見てるからついつい、ちゃん付け
反田さんとは、ずっとコンクールで顔を合わせ、幼馴染の親友だそうです。
今度ジョイントコンサートされるようですね。
ファイナリストの2人、チケットは既に売り切れ・・・大阪公演してほしいです。
反田さんって髪型から、地元ポーランドでサムライと呼ばれてるそうです。
27歳とは思えない貫禄なんですが、愛実ちゃんに(1歳下だけど)掛かったら弟みたいに見えてくる。
コンサートのお知らせの映像、ご覧になって
https://youtu.be/jVYd9igImRo
ファイナルのピアノコンチェルト、楽しみでなりません
3次で残念ながら進めなかった、かてぃん角野隼斗、進藤実優のコンツェルトも聴きたかったです
角野さんの髪型、ショパンの写真を持って行って見せて似せてもらったそうです。
風貌も似てるから、ショパンっぽいですね
進藤さんは、まだ19歳ですから、年齢制限30歳まで後2回チャンスがあります。
全身をしなやかに操る姿、私は女豹と呼んでおります
3枚の写真クリックしてねYouTubeに飛びます。
有名どころは、1次予選みなさん通過しましたね
小林愛実さんの演奏、ぜひお聴きください
小さい頃から大人な演奏していて、小学3年生でPTNAコンペティションのG級で優勝した時は衝撃でした
5年前の前回も10人のファイナリストに選ばれています
5年経って、成熟され深みが出たようにお見受けします
2次予選が楽しみです
ポーランドのJAKUB KUSZLIKヤクブ・クシュリクさんも、素晴らしいです
体格にも恵まれてらっしゃる。
ポーランドの葉加瀬太郎さん、お目目パッチリ版みたいな
終了後のブラボーコールに納得。
テレビでYouTubeが観れるのですが、家族が占領してなかなか空かないので・・・
スマホで観て、ブルートゥーススピーカーで鳴らしています
やっぱりいい音で聴けると、ますます素晴らしさがわかります
静けさから高揚、切々と訴える、表現の幅が、多彩な音色が、音楽の深みが全然違う。
やっぱりピアノの詩人ショパンは素晴らしい涙出る。
TEPPENもいいけどさ、皆、もっとショパンを、クラシックを、じっくり聴こうじゃないか
今、YouTubeでライブ観ています。
紹介アナウンスの間、出番を待つ姿も映し出されます。
舞台上に控える数台のピアノ。
一人演奏のたびに、大きなピアノが中央へ動かされます。
スタインウェイが多い中、牛田智大さんはYAMAHA、スペインのピアニストがFAZIOLIを選んでいました。
YAMAHAはちょくちょく選ばれてます。今演奏中のキューバのピアニストも。
追記:Hyuk Lee(韓国)君が、KAWAIでした!
反田恭平さんは27歳とは思えない貫禄充分な演奏、そして何と繊細で美しいことか。
かてぃん、こと角野隼人さんはスケルツォが圧巻でした。
うちの教室のカレンダーでも人気の牛田智大さんは、子供の頃から愛らしくて有名でしたが、21歳。大人になられました。夜の2番目です。
夜1番目のSarah Tuan(アメリカ)さんと、朝1番目の進藤実優さんは、衣装からして対象的。
Tuanさんは、鮮やかな赤のカジュアルなパンツスタイルで髪もワッフルヘアにして腕に時々垂れてきます。進藤さんは、清楚な黒のドレスでギュッと結わえてる。
それぞれ自己を主張してるようで、しなやかな演奏でした。
6日7日と、魅力的なピアニストがまだまだ出場します。
ずっと観ているわけにいかないですが、アーカイブがあるので時間を見付けてはテレビで観ています。
本当にそれぞれ個性的で、同じ曲も全然違っていつまでも聴いていたいです。
今、大人気のJacob Kollerさん(写真とは関係ありません)
12年前にアメリカから日本に移住したジャズピアニストで、TV「ピアノ王決定戦」で一躍有名に。
YouTubeを視聴して憧れてる生徒さん、うちにもいます
ドイツのピアノ、ベヒシュタインを調べていてなぜか関係のないこの動画に行き当りました。
世界3台ピアノを弾き比べるJacob Kollerの動画です。
と言ってもベヒシュタインでなく、ヤマハとベーゼンドルファーとスタインウェイの弾き比べでした。
まず、ショパン「ノクターン2番」で弾き比べ。
・・・でもこの弾き方、私は好きではありません。
次に「聖者の行進」。
これは生き生き弾かれています。
やはりジャズの人だなぁと思いました。
他の演奏をあまり聞いたことがないので、違ってたらすみません。
ジャズでは後拍が強調されます。それが躍動感となってるのです。
確かにワクワクしてノリノリで、人気があるの分かります。
でも、ショパンのノクターンは、フレーズ感を大事にして歌ってほしいです。
心の奥底にあるものを秘めて、でも想いは溢れ出てしまう・・・
それは、指の丁寧な多様なタッチで表現されるもの。
一音ずつ、結構手首を上げながら打ってるのにも違和感がありました。
全部ドバッと出してしまうのはショパンじゃないなぁと。
この動画に関してだけなので、もっと知っておられる方は違う感想かも知れません。
ところで、ドビュッシーが愛したベヒシュタインはセシル・テイラーやチック・コリアも好んだとのことだが?
あれれ?!ベヒシュタインのこと調べたかったのに・・・
いずれにせよ、ジェイコブさんの演奏聞いてお手本にするには、ハードル高過ぎ?だと思います。
やはり基本を知っていないと!それに尽きます
ジェイコブさんも、土台をしっかりされた上での今だと思いますよ