(内容)
5人の少女が姿を消した。群馬と栃木の県境、半径10キロという狭いエリアで。同一犯による連続事件ではないのか?なぜ「足利事件」だけが“解決済み”なのか?執念の取材は前代未聞の「冤罪事件」と野放しの「真犯人」、そして司法の闇を炙り出すー。新潮ドキュメント賞、日本推理作家協会賞受賞。日本中に衝撃を与え、「調査報道のバイブル」と絶賛された事件ノンフィクション。
久しぶりのノンフィクションもの。
昔はこういうノンフィクションものが好きだったけど、最近はなぜかあんまり興味をそそられない。
書店で大々的にアピールしてたので読んでみた。
実に淡々と描かれているのがノンフィクション作品らしさといえばそうなのだが、もっと気迫や執念みたいな描かれ方をしている方が感情移入することが出来たのではないかと思う。
DNA鑑定に関しての内容がちょっとくど過ぎる気もした。
今でも真犯人がのうのうと生きてることに幼い子を持つ親としては恐怖を感じる。
平和な日本にもまだまだ闇があることを強烈に感じた。
★★☆☆☆
5人の少女が姿を消した。群馬と栃木の県境、半径10キロという狭いエリアで。同一犯による連続事件ではないのか?なぜ「足利事件」だけが“解決済み”なのか?執念の取材は前代未聞の「冤罪事件」と野放しの「真犯人」、そして司法の闇を炙り出すー。新潮ドキュメント賞、日本推理作家協会賞受賞。日本中に衝撃を与え、「調査報道のバイブル」と絶賛された事件ノンフィクション。
久しぶりのノンフィクションもの。
昔はこういうノンフィクションものが好きだったけど、最近はなぜかあんまり興味をそそられない。
書店で大々的にアピールしてたので読んでみた。
実に淡々と描かれているのがノンフィクション作品らしさといえばそうなのだが、もっと気迫や執念みたいな描かれ方をしている方が感情移入することが出来たのではないかと思う。
DNA鑑定に関しての内容がちょっとくど過ぎる気もした。
今でも真犯人がのうのうと生きてることに幼い子を持つ親としては恐怖を感じる。
平和な日本にもまだまだ闇があることを強烈に感じた。
★★☆☆☆