ねらわれた学園 (講談社文庫) | |
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講談社 |
ジュブナイルSF小説の王道(でヨイのかな)、『ねらわれた学園』 でございます。
何度も映像化されているらしいでございますが、今更初読みでございます。
以下、ネタバレあり!!!
読み応えがさらりとしていると感じてしまったのは、もう私が少女ではないからなのでしょうか。。。
テーマとか設定とか結構壮大なのに、なんかあっさりしてるっていうか。
まぁだからこそ何度もリメイクされるのかもしれないけど。
なんだろなー、だって京極氏あっさり 「僕は未来から来ました。これこれこういう理由により、過去を変えます」 って言っちゃうし。
超能力も最初っからハッキリ超能力だし。
もっと 「なんなの?えぇ?なんなの?!」 って感じかと思ってたので。。。
その辺の含みが、さらけ出過ぎてるんだよねぇ。
と感じる、と。
しかしまぁこれが1973年に刊行されている事を考えるに、当時はずいぶん衝撃的だったんでしょうな。
「えぇ?!超能力ぅ?!わっ、すご!!こわ!!」 みたいな。(←なんか感じ悪くなっちゃったけど、悪意ないっすよー)
そうか、この話って時代が経っても、なんかこねくり回す事できるんだ。
自分の頭の中で、自分の好きなように。
そこが面白みなのかも。むふ
そうかーーーー。。。(←なんかハマッたらしい)
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