「結晶化させて投げ込む。」
というのが最近のマイブームでして、
つまるところ、出来るだけ短く、
それでいて読み手の眼前にその光景が再現できるような、
または、書き手の気持ちが、読み手にずどんと伝わるような、
そういう表現をたまに試みようとしていて、
どーでもいーボイスの合間合間にそういうのをたまにちりばめていたりするのです。
たとえば、
「生きながら うなされるきみ 畳の目」とか、
今年の年賀状で使った
「照らされて はじめて分かる 自分の形」(写真付き)とか、
「内側に広がるユニバース」とか、
「傍から見れば凡て馴れ合い。」とかとか、
なんだかもの悲しいものから、世の中を冷やかすものまで、
まあいろいろです。
無責任な自分らしいなかなかな無責任な試みだと自賛しております。
意味不明なものもあると思うのですが、
まあ一人にでもその想いが伝われば成功ということで。
成功しているのかどうかはよくわかりませんけど。
自己満足でも全然かまいませんけど。
ということで。昨晩のこと。
一日中家に篭っていて、
まあ休みの日は一歩も玄関から出ないのが自分の性分なのですが、
わけあって夜でかけることになりました。(勉強の質問をしに北千住で待ち合わせたというまるで雅ではない用事でした。もちろん相手には感謝していますよ。この文章を見ていたら、「きみ、ありがとう。」ってことで。笑)
蛍光灯てかてかな屋内にいたもんですから、
家を出たら目が闇に慣れていないですし、
やたら暗かったんです。が、
星がやたらきれいなのが妙に印象に残りまして。
いやあまあ、それだけだったら、へえこりゃきれいだ、で終わりだったんですが、
自転車を駆っていたらずいぶん低い位置に月がいてですね、
んでその月が、弧を地平線に向けて、というかなんていうか、
その三日月を腕にたとえるなら、その腕を天球の頂上に向かって伸ばすような格好だったわけです。
んで、これがまるでこぼれんばかりの満天の星々を
月がよーしこいや、と待ち構えているというか受け止めているように見えて
なんだかみやびな気持ちになったんですね。
ってなもんで、課題を同定いたしまして、
「表現したいことは以下四点。1.形:月が細い。2.位置:月がかなり低い位置にある。3.向き:弧を下に向けており、上から降るものを受け止めるような向きである。4.星がたくさん見える。これらをうまく表現したい。」
などとつぶやいたわけですわ。
ただ、これをまあ単純にだらだらと書き連ねましても、
それこそ「想いの結晶化」ができていないわけで
さてどうしたもんかと一晩うんうんうなって、
というよりは、一晩ぐっすり寝て頭をすっきりさせたわけです。
そしたらぱっと思いつくんですね。
で文が二つできた。ということ。
つっても二つ書いてしまっては、その想いというか雅さもハーフハーフになってしまって、
どっかの宅配ピザみたいになってしまうので、
それはちょっぴり残念でありますので、
ってことで片方、シンプルな方、だけ披瀝するのであります。
では今日も一日がんばりましょう。
おはようございました。
--
三日月が受け止める星々。2011年1月8日
(やっぱりもう一個も書いておく。)
星々を受け止める三日月の細腕。
というのが最近のマイブームでして、
つまるところ、出来るだけ短く、
それでいて読み手の眼前にその光景が再現できるような、
または、書き手の気持ちが、読み手にずどんと伝わるような、
そういう表現をたまに試みようとしていて、
どーでもいーボイスの合間合間にそういうのをたまにちりばめていたりするのです。
たとえば、
「生きながら うなされるきみ 畳の目」とか、
今年の年賀状で使った
「照らされて はじめて分かる 自分の形」(写真付き)とか、
「内側に広がるユニバース」とか、
「傍から見れば凡て馴れ合い。」とかとか、
なんだかもの悲しいものから、世の中を冷やかすものまで、
まあいろいろです。
無責任な自分らしいなかなかな無責任な試みだと自賛しております。
意味不明なものもあると思うのですが、
まあ一人にでもその想いが伝われば成功ということで。
成功しているのかどうかはよくわかりませんけど。
自己満足でも全然かまいませんけど。
ということで。昨晩のこと。
一日中家に篭っていて、
まあ休みの日は一歩も玄関から出ないのが自分の性分なのですが、
わけあって夜でかけることになりました。(勉強の質問をしに北千住で待ち合わせたというまるで雅ではない用事でした。もちろん相手には感謝していますよ。この文章を見ていたら、「きみ、ありがとう。」ってことで。笑)
蛍光灯てかてかな屋内にいたもんですから、
家を出たら目が闇に慣れていないですし、
やたら暗かったんです。が、
星がやたらきれいなのが妙に印象に残りまして。
いやあまあ、それだけだったら、へえこりゃきれいだ、で終わりだったんですが、
自転車を駆っていたらずいぶん低い位置に月がいてですね、
んでその月が、弧を地平線に向けて、というかなんていうか、
その三日月を腕にたとえるなら、その腕を天球の頂上に向かって伸ばすような格好だったわけです。
んで、これがまるでこぼれんばかりの満天の星々を
月がよーしこいや、と待ち構えているというか受け止めているように見えて
なんだかみやびな気持ちになったんですね。
ってなもんで、課題を同定いたしまして、
「表現したいことは以下四点。1.形:月が細い。2.位置:月がかなり低い位置にある。3.向き:弧を下に向けており、上から降るものを受け止めるような向きである。4.星がたくさん見える。これらをうまく表現したい。」
などとつぶやいたわけですわ。
ただ、これをまあ単純にだらだらと書き連ねましても、
それこそ「想いの結晶化」ができていないわけで
さてどうしたもんかと一晩うんうんうなって、
というよりは、一晩ぐっすり寝て頭をすっきりさせたわけです。
そしたらぱっと思いつくんですね。
で文が二つできた。ということ。
つっても二つ書いてしまっては、その想いというか雅さもハーフハーフになってしまって、
どっかの宅配ピザみたいになってしまうので、
それはちょっぴり残念でありますので、
ってことで片方、シンプルな方、だけ披瀝するのであります。
では今日も一日がんばりましょう。
おはようございました。
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三日月が受け止める星々。2011年1月8日
(やっぱりもう一個も書いておく。)
星々を受け止める三日月の細腕。