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いのちのことば社を母体とする日本聖書刊行会が1970年に刊行した「新改訳聖書」が、2016年完成を目標に改訂作業に入っている。この翻訳改訂は新日本聖書刊行会が行なっている。

「新改訳聖書」は1978年に第二版、2003年に差別語等を見直した(例えば「らい病」をヘブライ語の原音に近い「ツァラアト」に変更した)第三版が刊行された。現在進行中の改訂はこの第三版を踏襲し、「原典に忠実」という新改訳の特色に沿って行われている。2014年に入って改訂案(原稿)がそろってきたので、編集段階に入っている。旧新約とも同時に並行して進行しているので、脚注の整合性、訳語の統一性がはかりやすいとしている。

新改訳初版以来検討されてきた意見や研究、読者からの手紙など50年にわたる蓄積をもとに全面改訂が行われる、と刊行会の理事長竿代(さおだい)氏は語る。なお、賛同教団・団体は40にのぼるという。新改訳聖書は福音派が用いる聖書である。

Source: 2014年6月8日付け「クリスチャン新聞」、「新改訳全面改訂が編集段階へ。教会代表ら訳例検討」

参考 一般社団法人「新日本聖書刊行会」ホームページ http://www.seisho.or.jp/


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
言葉狩り (元モルモン)
2014-06-12 23:27:30
手萎え、足萎え、めしい、びっこ、かたわ、状態を表す言葉も差別用語と定義して使わせない圧力を感じます。

 
 
 
同感 (沼野)
2014-06-13 15:52:51
差別用語とされる言葉の扱いは難しいですね。どうしても説明的に言葉が多くなってしまいます。「目の不自由な人」など。表現が冗長になってしまいます。

黒人にするかアフリカ系・・人とするかも同様です。
 
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