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BYU教授陣、イラク戦争の失敗を予測していた

2007-05-21 01:33:05 | 中東関連
「イラクに民主主義を定着させることは目標としてはよい。しかし、
戦争が最善の策であろうか。」とドナ・リー・ボウエン、エリック・
ハイヤー他4人の連名で疑義を唱えていた。「サダム政権に代わ
る政府が弱体であれば内戦とその結果生じる広範な人命損失が
もたらされ、強い政府が生まれても独裁政権が再生されるにすぎ
なくなる恐れがある。多くの場合、民主主義は内から時間をかけ
て育つものであり、外からは手を添えることができても押し付ける
ことはできない。」

さらに教授たちはアメリカ軍がテロの標的となる可能性を指摘し、
多数の国が米国の侵略を正当化できないものと見るであろう、と
予測していた。

2007年1月26日のデゼレトモーニングニューズによれば、BYUの
教授たちは多くの人が自分たちの意見を愛国心に欠けるとか、学
者はリベラルなことを言うと無視したことを残念に思っている。
ハイヤーは「驚いたことに議会もニューヨークタイムズでさえ批
判的でなかったことだ」と振り返っている。ボウエンも「その他
のメディアはもちろん、一般大衆も同様で反対論は封じられた」
と述べている。

Source: Sunstone (March 2007) p. 79


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