
中に民主党員はいないのかと思っていたところ、ネバダ
州選出のハリー・リード(Harry Reid)が民主党上院議
員でしかも上院院内総務であることがわかった。
中間選挙で勝利した11月9日、リードは「今後は二党提
携の時代、開かれた透明な政府の、結果を出す時代が来る」
と勝利を祝う集会で述べた。リード氏は1939年生まれ、
ネバダの鉱山町で鉱夫の息子として苦労の多い少年時代を
送っている。ユタステート大学を出てジョージワシントン
大法学大学院を出て政界に進んでいる。
口数の少ない、穏やかな院内総務はモルモン教徒で他の民
主党員より保守的で中絶の権利については反対の立場を取
っている。孫の幼児祝福に際しワシントンからネバダへ飛
んだことが氏の宗教実践の姿を表すものとして報じられて
いる。なお、ハリー・リードは改宗者である。
情報源:
khaleej Times Online “Mormon takes helm of US Senate” (AFP)
Wikipedia “Harry Reid”
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