別冊 よもやまツレヅレ・・・

おもに名古屋と東京の食べ歩き日記。

『O'hyoi's(オヒョイズ)』(外苑前)

2009年05月31日 | フレンチ(東京)
[別冊のみ掲載]


【Wine&Bar】
http://www.ohyoi.co.jp/ohyois/index.html

こちらのオーナーは、
テレビでもお馴染みの、藤村俊二さん。

そして料理長を務めるのは、
かつて『夏目亭』をやっていらした、夏目安彦シェフ。

ワイン&バーなので、フレンチを楽しみながら、
各国のワインなど片手にくつろぐひととき。

とっても粋で「本物」の大人の空間ですが、
調理師学校時代の先輩OBを通じたご縁でお伺いできました

お店のお料理はどれも素晴らしい逸品ばかり、
でも、なんといってもいちおしは「チーズパイ」です。

数種類のチーズが醸しだす絶妙な味わいと、
パイ生地のコンビネーションがたまらないひと皿。

店内はこだわりぬいた設計で、
店奥の厨房を囲むカウンターの前に、テーブル席が広がります。

テーブル席サイドには、ガラス張りの向こうへ見える、
たくさんのワインストック。

このお店の魅力は、きっとなんども通いながら、
もっともっと大人になってこそ語れるものかもしれません。

素敵な夜を過ごさせていただきました

「名古屋めし」の数々…(名古屋)

2009年05月31日 | 居酒屋&名古屋めし(名古屋)
『あつた蓬莱軒』のひつまぶし
http://www.houraiken.com/



『矢場とん本店』の味噌とんかつ
http://www.yabaton.com/


『山本屋総本家』の味噌煮込みうどん
http://yamamotoya.co.jp/day/index.html


『風来坊』『世界の山ちゃん』の手羽先
http://www.furaibou.com/(風来坊)

http://www.yamachan.co.jp/index.html(山ちゃん)


『コメダ珈琲』のシロノワール
http://www.komeda.co.jp/


ほかにもいろいろ…馴染めれば美味しいものばかり

いずれも連休の混雑で、
予約が不可能な「あつた蓬莱軒」や「矢場とん本店」は、
開店の30分前から100人近くもの行列が始まっていました。

『CREAM(クリーム)』(名古屋 錦)

2009年05月31日 | フレンチ(名古屋)
http://r.gnavi.co.jp/n072701/
(久屋大通駅・丸の内駅・栄駅等、下車徒歩)

前述の「大名古屋食堂ア・ロテル」の姉妹店。
こちらはダイニングバーになっています。

食材やメニューも一部共通しています。

夜の繁華街で有名な栄の錦通りに、
北側に平行にはしる、桜通りを歩いていくと、
ふと現れるお洒落なワインバーの入り口。

店内な手前側がカウンター席に、奥へ入ると、
パーティも可能な、雰囲気の良いテーブル席が広がります。

(メニュー)
・東幡豆漁港の魚介のサラダ 吉良フルーツトマト添え 青梅ドレッシング
・絹姫サーモンの自家製スモーク 愛知オニオンのムース添え
・フォアグラの八丁味噌漬けテリーヌ 玉子添え
・赤車海老のフリット
・スズキのグリエ 菜花とたいら貝 レモンバターソース
・名古屋コーチンとうちわ海老のロースト
・パン三種 渥美産有塩バター
・オリジナルプリン 西尾産抹茶のケーキ 山葡萄のソルベ
(コーヒー付、名物料理のコース6500円也 サ別)









イタリア産のやや辛口な白ワインとともに

魚介はすべて三河湾で水揚げされた、
新鮮でバリエーションに富んだもの。

赤車海老やうちわ海老など、個性的な面々が味わえました。

なんといっても、
フォアグラの八丁味噌漬けは絶品のコラボ。

本来のコースは、海老のフリットではなく、
岐阜県美山産の鴨のお料理だったのですが、
残念ながら生産者の高齢化により、仕入れを終了したとのこと。

そんな流れも、
地産地消で食材を大切にする姿勢があるからこそですね

『大名古屋食堂 ア・ロテル』(名古屋 錦)

2009年05月31日 | フレンチ(名古屋)
http://r.gnavi.co.jp/n072700/
(伏見駅・栄駅等、下車徒歩)

お料理を、いわゆる「名古屋めし」のカテゴリーではなく、
名古屋近辺の食材を最上に活かして提供したい、
というのがお店のコンセプト。

こちらはシティホテルの一角にあるレストラン、
そして錦三丁目の一帯をはさむようにして、
北側には姉妹店のバー「CREAM」が立地しています。
(※CREAM…後述)

店内は高級感ある落ち着いた空間。

奥のテーブル席からも見渡せる幅広のバーカウンターと、
控えめな照明から、昼間でもムードが感じられます。

食材のほとんどが愛知県産。
フレンチをベースとした調理法で、名古屋流を表現。

(メニュー)
・愛知県産「市ばん豚」のパテ
・フォワグラの八丁味噌漬けテリーヌ
  愛知オニオンのムースを詰めた小さなエクレア添え
・三河湾ニシ貝とフォアグラのグラタン
・愛知野菜のスープ 赤イカの黒ラヴィオリ
・三河湾マダカの燻製ロースト 野菜と山菜添え
・パンと渥美産乳酸バター
・オリジナルのキャラメルプリン
・コーヒーとキャラメル
(ランチコース3500円也、サ別)
 ※一部メニュー変更による金額変更有り








お店のおすすめで、
カリフォルニア産の、濃厚な味わいが豊かな品種、
「ヴィオニテ」の白ワインとともに。

後述の姉妹店「CREAM」でも美味しかった、
「フォアグラの八丁味噌漬けテリーヌ」が恋しくて、
お店のご好意でコースをアレンジしていただきました。

こちらではなんといっても、
マダカをいちどスモークしてから焼いたのが、
とっても香り好くて、大好きなひと皿に。

ニシ貝のグラタンも、シェフご自慢の逸品だそうです。

お店の方曰く、
「名古屋で一番とはいわないまでも、
二番、三番でいられるお店を目指しているんです」と。

楽しみながら美味しく食べてもらいたい、
そんなお店の心意気が感じられる印象的なひと言でした。

『名古屋なまずや』(名古屋 葵)

2009年05月31日 | 日本料理&鰻(名古屋)
http://www.namazuya.co.jp/
http://r.gnavi.co.jp/n143500/

(献立) ※単品で注文
・肝わさび
・鯉の洗い
・うな重 特





大通りから少し入るとあらわれる、
広い駐車場を併設した大屋敷のお店。

建物は数年前に改装したそうで、きれいな店内です。

もとは「なまずの蒲焼屋」だったのが、
後にうなぎも扱いはじめたのが老舗の屋号の由来。

肉厚のうなぎが、香ばしい焼き加減に、
しっかりとした歯ごたえが印象的。

名古屋らしい濃厚色なタレの味も、
うなぎ本来の美味しさに好く合っています。

メニューのバリエーションが富んでいるせいか、
家族連れで数々を楽しんでいるお客様も多くいました。