別冊 よもやまツレヅレ・・・

おもに名古屋と東京の食べ歩き日記。

「浅草グルメ」の数々・・・(浅草)

2007年03月31日 | カフェ&その他(東京)
浅草寺と浅草神社を梯子して、
いつもながら『梅園』で粟ぜんざいをかきこみ、
さらに「亀屋」の人形焼を食べ歩きした後は、しばし散策。


寺社を北側へ抜けて延々歩き、
「見返り柳」の角を曲がって、吉原の名残りを往復したら、
隅田川を渡り、長命寺へ。

これで、かれこれ2時間は歩いたでしょうか

途中、高級乾物を取り扱う『的場商店』さんで、
カツオ節とサバ節を購入。

量り売りは「50g」でも応じてくれるのが嬉しい。
ちょっとした試し買いが可能ですね。

「的場商店」:
東京都台東区浅草3-3-2
03-3876-3327

長命寺前でも、
桜もちと美味しいお茶をいただきました。


さらに少し歩き、『言問団子(こととひだんご)』さんで、
お団子をお土産に。(こしあん、白あん、味噌あん)
素朴な三色団子はそれぞれ、味も上品でまろやかです。

「言問団子」:
http://www.kototoidango.co.jp/

食後は仲見世通りを散策がてら、
お気に入りの『梅園』で熱々の粟ぜんざいを。


その他、ぬれおかきや三定の天ぷらなど、
浅草土産を両手にかかえて、帰宅の途へ。

『色川(いろかわ)』(浅草)

2007年03月31日 | うなぎ(東京)
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/5087.html

友人と、浅草の名店でうなぎをいただきました。

都営線の出口にほど近い、
寺社の喧騒からは少し離れたあたり。

小さな間口は、昔ながらの下町住居、
まるで知り合いの家を訪ねるように引き戸を開ければ、
居酒屋風のカウンターの内外で、
江戸っ子の女将さん方が出迎えてくれます。

静岡から三河にかけて獲れたうなぎ、というので、
つまりはかの浜松周辺ということでしょうか。

肉厚でやわらかで、秘伝のタレがよくしみて、
ひと口ごとが本当に美味しい、至福のお重…。
(特上・椀とお新香付¥2200)


名物と思われる、お店の親爺さんがご不在の様子で、
しかも肝焼きなどはやっていなかったのが心残りですが、
またいつでも気軽に立ち寄りたいお店です。

「どぜう飯田屋」の回でも書いたとおり、
私は幼少の時分より、大のうなぎ好き。

ブランドや産地にはこだわらず、
あのとろけるような口あたりと、コクのある味が良ければ、
心から、喜んでいただいてしまいます。

お野菜との組み合わせでは、
キュウリと蒲焼きを和えた酢の物の「うざく」がおすすめ
夏場の疲労回復にもぴったりです。