別冊 よもやまツレヅレ・・・

おもに名古屋と東京の食べ歩き日記。

『CLASSICO CUTINA(クラシコ・クッチーナ)』(丸の内_名古屋)

2010年07月17日 | イタリアン&他(名古屋)
【イタリアン】
http://www.classico-cucina.com/index.html
(地下鉄丸の内駅、伏見駅、久屋大通駅)

最寄りの丸の内駅を下車し、
交差点から北東へ二本ずつ通りを入ってすぐのところ、
白壁が日差しに眩しく、可愛らしいリストランテ。

名古屋でご活躍中の野菜ソムリエさんから、
この近辺でいちおしのイタリアンとしてご紹介くださったお店です。

間口を入るとすぐ、通路に沿って厨房があり、
ガラス越しにシェフたちからの歓迎を受けながら、
奥へ進めば明るいテーブル席が広がります。



フロアを仕切るグラス棚や、
一番奥の壁面に埋め込まれたワインの瓶底が印象的な店内。

白を基調に、さりげなくおかれた書棚など木目調のインテリアが、
ひとときをさらなるくつろぎの空間にしてくれます。

(メニュー)
・前菜マリネのお皿
  北海道産帆立と茴香、パプリカとアンチョビ、茄子とトマトとオレガノ
・乳飲子仔羊のラグーと味平かぼちゃのタリアテッレ
・金目鯛のソテー 冷たい野菜のサルサカンパニョーラ
・自家製パンとオリーブオイル
・グレープフルーツのグラニータ、芥子の実のケーキ、ティラミス
・食後の温かいラテ マキャート
(お昼のテンダロッサコース3675円也)
 ※パスタとメインはプレフィクスです。








すっきりと透明感のあるシチリアの「インツォリア」と。

丁寧につくられたマリネはひと口ずつが楽しくて、
あとに続く手打ちパスタの食感、味わいもとても素敵です。

金目鯛はシチリア料理ならではの、旨み満載のひと皿

お魚に添えられた盛りだくさんのお野菜も、
ビネガーにひきたてられて、いずれも美味しい。

食後にいただく温かいラテがグラスにそそがれて、
お洒落なカフェタイムに…

都会の喧騒を感じさせないほっとひと息、のなかで、
私も『いちおし』に共感できるひとときを過ごしました。

『Perouges(ペルージュ)』(国際センター_名古屋)

2010年07月17日 | フレンチ(名古屋)
http://www.restaurant-perouges.com/
http://ggyao.usen.com/0004050112/
(地下鉄国際センター駅)

国際センター駅からは桜通り沿いに少し進み、
北側へ右折してしばらく歩いたあたり。

名古屋駅からなら、
かの旧き良き「円頓寺(えんどうじ)商店街」を抜けて、
四間道(しけみち)の手前あたりで曲がります。

昔ながらの日本家屋が続く通りの並びにあらわれる、
いずれも懐古な散策がてらに立ち寄れるお店。

小さな間口を入ると手前にテーブル席、
奥に厨房とカウンターの、日差しも明るくかわいらしい店内。

季節の魚介を中心に、
お野菜との組み合わせも楽しいコースをいただきました。

(メニュー)
・人参のムース 海老のコンソメジュレと雲丹
・サヨリと帆立のサラダ アスパラのアイスクリームとフラン
・春キャベツとレンズ豆のスープ
・スズキのポワレ 粒マスタードと香草のソース
・和牛ほほ肉のマデラ酒煮込み
・ココナツのブランマンジェとマンゴーソルベ
・パン、食後のコーヒー
(お昼のおまかせ4500円也、税・サ込)







すっきりとあと味も爽やかなシャルドネと。

口取りの人参ムースはとても印象的なひと品

海老と雲丹の甘みと、魚介ならではのほろ苦さが、
春のやさしい人参の口あたりと絶妙にあう大人味。

サラダのところどころに可愛く添えられた、
アスパラガスの緑色が感じられるアイスクリームも爽やか。

フランもクリーミィで丁寧な味わいです。

ソースのタイムがひきたつ、焼き味の香ばしいスズキに、
じっくり煮込まれてとろける食感の牛ほほ肉も感動的

お店のお心遣いを感じながら、
和やかにお食事がすすむひとときをすごさせていただきました。

『Bar Espana(バル・イスパニヤ)』(名駅_名古屋)

2010年07月17日 | イタリアン&他(名古屋)
【スペイン料理・スペインバル】
http://www.arkworld.co.jp/barespana/
http://r.gnavi.co.jp/n063801/

名駅周辺のグルメに詳しい地元の友人から、
美味しいスペインバルがあるとうかがってご訪問。

飲食店がひしめく、大名古屋ビルヂング裏手の一角、
ビルの小さな木造の外階段を地下へ降りると、
扉の向こうへ広がる、賑やかなバルの世界。

テーブル席とカウンター席とも満席ながらも、
心地よい空間で美味しいタパスの数々がいただけます。

(メニュー)
・イベリコ豚の生ハム
・ニンジンのサラダ
・野菜のスペインオムレツ
・海老のガーリックオイル煮
・ガーリックトースト
・ミックスパエリヤ
・自家製プリン
(アラカルト二人で6000円程度、ドリンク別)









こちらのオリーブとフランスパンはおかわり自由
ワインの品揃えも豊富です。

大好きなサングリアとともに

生ハムのカットは絶妙の歯ごたえに、口のなかでとろける美味しさ。
ビネガーが爽やかでお洒落なニンジンサラダ、野菜たっぷりのオムレツと、
コクの豊かな海老の煮込みなど、食事のすすむ内容です。

パエリヤは魚介と鶏肉の旨みがごはんにもよく味わえるひと皿

とにかく賑やかな店内で、
美味しい食事を求め、ひとが自然と集まれる雰囲気も楽しめました。

『紗羅餐(さらざん)ミッドランドスクウェア』(名駅_名古屋)

2010年07月17日 | 日本料理&鰻(名古屋)
【蕎麦懐石】
http://sarrasin.jp/

本店は名古屋市内の南区星崎にあって、
名駅ならミッドランドスクウェア、中部国際空港、
千種区本山にも支店をおく、美味しい手打ち蕎麦のお店。

近隣の契約蕎麦農家から仕入れる蕎麦粉が使われています

(献立)
・桜海老のかき揚げ
・鴨ロースト、筍のしんじょ、京生麩の田楽
・蕎麦刺し 山葵菜
・蛍烏賊の鮨
・皐月鱒の蕎麦粉揚椀
・十割蕎麦
・蕎麦粉のブランマンジェ、蕎麦茶
(夜の蕎麦懐石3800円也)









冷の大吟醸とともに。

味わい深くてコシのある、細めのお蕎麦とあわせて、
季節食材をあわせて楽しめるコース。

すりおろしの山葵も、上品な蕎麦湯も美味しい

献立の流れにもお店の内装にも高級感がありながら、
オリジナル調味料の販売や蕎麦道場の運営など、
あえて敷居を高めず、広く蕎麦を楽しんでもらいたい、
そんな気さくな心意気の感じられるお店です。

『猿Cafe(サルカフェ)』(名駅_名古屋)

2010年07月17日 | カフェ&その他(名古屋)
【カフェ】
ルーセントタワー店:
http://www.saru-group.jp/lucent/
(他、名古屋市近辺各所…栄、葵、テレビ塔、刈谷、豊田など)

名古屋の中心部で、
アーティスティックなムード漂うオシャレ系カフェ

奥行きある広めのフロアは、女性客を中心に満席に。



・小豆茶
・ドーナツの塩キャラメル(ぷれーん&バニラアイス)
(単品計870円也)


ドーナツは油を使わないヘルシーテイストで、
ボリュームたっぷりのホイップとバニラアイスとの相性も安心。

可愛らしいお持ち帰りメニューも充実


名古屋の開府400年を記念したイベントともコラボして、
なにかと話題のつきない注目カフェです。