別冊 よもやまツレヅレ・・・

おもに名古屋と東京の食べ歩き日記。

『ラ・ブラスリー』(神楽坂)

2007年01月31日 | フレンチ(東京)
http://www.ifjtokyo.or.jp/services/brasserie/
(日仏会館内)

週末に、神楽坂近くで友人とランチ。

日仏会館のフレンチレストラン、
やや遅めのお昼にも格好の、素敵なお店です。

ランチのラストオーダーは、月~土は14:30、
日曜でも14:00まで注文できるのが嬉しい。

しかも軽いランチなら1000円、
通常のランチコースでも1600円程度からと、
とってもお手頃価格です。

日仏会館の異文化空間にはぴったりの、
濃茶の木目調を基調とした、ビストロ的な店内。

真冬の陽射しが差し込んで、明るい雰囲気でした

コースはAランチをチョイス。
前菜、メインともに数種類から選べます。

前菜は、写真のベーコンキッシュに、野菜を添えて。
コクのあるチーズと香ばしいベーコンの美味しさに、
生野菜にかかるビネガーが引き立ちます。


メインは、サーモンのグリル。
特製のパセリソースが印象的。

サーモンの下には、シメジやマイタケなどキノコ類と、
やわらかなレンズ豆がたっぷりと隠れていて、
お野菜にも満足です。

もちもちして素朴な味わいのパンも、
美味しくいただきました。(コーヒー付)


来店の際には、出迎えてくれる店員さんが、
まずはフランス語で話しかけてくれます。

仏語のわからない私たちが日本語で返すと、
フランス人の店員さん方も、とたんに流暢な日本語に…。
こんなところが、さすが日仏会館ですね。

なんといっても、雰囲気のよさが気に入って
ついつい、おしゃべりに長居してしまいそうなお店でした。

『小岩井フレミナール』(丸の内)

2007年01月31日 | フレンチ(東京)
http://r.gnavi.co.jp/g763321/
(東京駅 丸ビル内)

小岩井農場ならではの、
こだわり素材のメニューが楽しめるレストラン。

前菜は、写真の根セロリとビーツのムースに、
小岩井のチーズソースを添えて。

意外なとりあわせは、紅白の彩りがよく、
セロリの大人味を、ビーツの甘みが優しくフォロー

スープは、お野菜をミックスしたポタージュ。


魚料理には、タラの白ワイン蒸し。

カブのソースは、白と緑のコントラストが印象的で、
きめこまやかな口あたりです。

そしてお肉は小岩井牛のやわらか煮込み。

とってもやわらかいのに、しっかりとした味。

コースはデザートとコーヒー付き(3800円也)。


今回2度目の来店ですが、ここはいつもパンが美味しい。
バゲットとクルミ入りのパンは、おかわりが自由。
もちろん、瓶入りの小岩井バターが付いています。

お店はビルディングの低層階にありますが、
窓一面に東京駅のレンガ造りが一望できるのは、
丸の内を代表する貴重な風景。

明るい店内で、美味しい乳牛製品が食べられるのも、
とても健康的な食事の楽しみ方では、と思います。