別冊 よもやまツレヅレ・・・

おもに名古屋と東京の食べ歩き日記。

『名古屋 今井屋本店』(名駅_名古屋)

2012年06月25日 | 居酒屋&名古屋めし(名古屋)
[焼き鳥・比内地鶏料理専門店]
http://www.secret-table.com/brand/imaiya/
http://www.midland-square.com/shop/shop_guide_check.php?store_code=411
http://r.gnavi.co.jp/n610001/
(名駅前、ミッドランドスクエア4階)

ご当地地鶏、ではありませんが、
秋田の比内地鶏を楽しみたくて、名古屋駅へ。

大好きな串のメニューが揃っていて大満足のお店

(メニュー)
・レバーパテ ドゥ バケット
・白レバー
・もも
・むねと皮の抱き身
・ソリレスとおび串
・ふりそで串
・ネック
・ぼんじり
・ホルモン腸串
・てごねつくね
・うずらのたまご
・磯辺焼ききりたんぽ
・鶏ガラ本スープ
・比内地鶏の卵で作ったアイスクリーム
(アラカルト取分けで約5000円程度/人、鶏串400~600円程度/本)














愛知県産の純米大吟醸「九平次 件の山田」と…、
フレンチの名店でもいただける蔵元の冷酒は、すっきりとして、
白ワインのような芳醇さは、旨みの豊かな鶏肉と好くあいます


地鶏の部位に応じて、
ソリレスやふりそでは珍味串として限定扱いですが、
もちろん、白レバーやネック(せせり)もぼんじりも貴重な美味しさ。

焼き加減がとても良くて、塩加減もあっさりめで好きな味わい

レバーのパテや鶏のスープなど、
サイドメニューもデザートも丁寧につくられていました。

チェーンは全国展開中ですが、
食べたい串、お気に入りの串がたっぷりで、
飽きずに通いたいお店です

『東洋軒(とうようけん)』(栄_名古屋)

2012年06月25日 | イタリアン&他(名古屋)
[西洋料理・洋食専門店]
http://www.touyouken.co.jp/

もとは明治時代に東京で創業し、
当時は皇室御用達にもなっていた西洋料理専門店が、
昭和に入り三重県の津市にのれん分けにより独立したお店。


名古屋は栄の三越デパートの上階にもレストランがあり、
伝統ある洋食の美味しさが身近にあじわえます。

なかでも創業以来の名物、ブラックカレーは、
松坂牛を使い、調理に一か月も要して作られる逸品。

じっくりと炒めて煮込むため、ルーの色が真っ黒ですが、
まろやかな甘みとほのかな酸味が深みのある美味しさにつながり、
さまざまなうまみが、スパイシーな辛さを引き立てます。

洋食屋ならではのシチューやフライなどおかずメニューや、
ケーキなどのカフェメニューも豊富。お取り寄せも可能です。

(メニュー)
・グリーンサラダ
・空豆と蛤のコンソメスープ
・ブラックカレー
(単品注文1人前約2000円也)




こちらは、
高層階の窓から一望できる、テレビ塔や栄の街並みを眺めながら、
ゆったりとランチが楽しめる穴場でもあります。

『Celestie(セレスティ)』(桜山_名古屋)

2012年06月25日 | フレンチ(名古屋)
http://restaurant-celestie.com/shougetsu
(地下鉄桜山駅下車、徒歩)

駅を出て、名古屋市立大学病院を横目に歩いてほどなく、
時折レトロ感もみえる閑静な住宅街の、古民家レストラン。



名古屋にはこうした素敵なレストランがたくさんあります。

暖簾をくぐって玄関を入り、長い廊下を歩いて傾斜の急な階段を昇ると、
大広間のテーブル席か、静かな個室に通されるのが一般的。

いずれのお部屋も、
和室にアンティークなテーブルセッティングで素敵なインテリア。


窓辺には、屋敷の庭に彩られるたくさんの新緑や花々を眺めながら、
個室にてゆったりと、季節のフレンチをいただきました。

(メニュー)
・細魚と海水の冷製ジュレ グリーンアスパラのムース
・のぼり鰹のカルパッチョ 季節野菜のサラダ仕立て
・新玉葱と春キャベツと浅蜊の冷製スープ
・かますのグリエ 春キャベツのリゾットとサフランソース
・北海道産鴨と季節野菜のグリエ 赤ワインのソース
・自家製二種のパン
・口直しのチーズクリーム 金柑のジャム
・抹茶のフォンダン 小豆とバニラアイス
・食後のコーヒー、プティフール
(休日の美食家お昼のコース5600円也)










口あたり爽やかな、ロワールのソーヴィニヨンブランと

なんといっても、春野菜の主力がふんだんに使われて、
ひとつひとつの味わいがていねいに生かされいるのがお料理の魅力。

季節ならではの爽やかな歯ざわりやうまみが感じられます

スープは、新玉葱のポタージュをベースに、
新玉葱と春キャベツの歯ざわりが残る程度に煮たものが多めに添えられて、
浅蜊の味わいとともに、とても贅沢な一品。

お肉もお魚も、ジューシーで旨みがたっぷりと、
鴨に添えられた筍もとっても美味しい

デザートのお抹茶はやさしい口あたりに仕上げられて、
和洋折衷の内装にぴったりのひと皿でした。

 

セレスティは、
こちら松月町の本店のほか、栄のラシックにも支店があります。