別冊 よもやまツレヅレ・・・

野菜好きの主婦が綴る、おもに名古屋と東京のグルメ情報です。

『神田川 明神下本店』(御茶ノ水)

2009年07月31日 | うなぎ(東京)
[別冊のみ掲載]


(参考サイト)
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000588924/
http://www.unagidaisuki.com/mkandagawa.html
(JR線・地下鉄 御茶ノ水駅下車徒歩)

御茶ノ水駅から聖橋を渡り、
湯島聖堂を右手にみながら坂を下っていった辺り。

日本旅館の風情の、古風な家屋の一室に通されれば、
昔ながらのくつろぎの空間。

食文化学でお世話になった恩師も交えたひとときに、
美味しいうな重をいただきました。

(献立)
・うざく
・うな重
(お値段目安…うな重4000円程度)




うな重の焼き具合は、
醤油のあと味がひきたつやや辛口の味わい。

それでもまろやかな口当たりです

こちらは江戸時代から続いて、
当時の『鰻番付』なるものの「前頭」にも名を連ねる老舗。

二部屋続きの和室で、おとなりさん方にも気がねなく過ごせば、
そのまま布団でも敷いて雑魚寝してしまいそうな、居心地の良さです。
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『野田岩(のだいわ)』(東麻布)

2008年11月30日 | うなぎ(東京)
http://www.geocities.jp/poem_feel/nodaiwa/
(大江戸線赤羽橋駅下車)

東京タワーを右手に見ながら大通りを5分ほど歩くと、
高層マンションの立ち並ぶふもとに現れる土蔵造りの家屋。

創業160年、老舗の鰻屋さんです。

路地の入り口で女将さんや中居さんが出迎えてくれて、
中へ入れば、1階のテーブル席の手前に見える、
意外にも洋館を思わせるような階段空間が縦に広がります。

季節に応じて天然鰻を用意してくれるのが、野田岩の特徴。

今の季節なら白焼きはすべて天然もの、
そしてお重は通常の養殖ものでいただきました。

(メニュー)
・天然鰻の白焼き
・鰻重 萩 (肝吸、新香、大根卸し付)
(白焼き2500円也※4名でシェア、萩の鰻重3500円也 税サ別)





吸物には下蒸しした肝を使用。
肝の甘みとほろ苦さが汁と合って、とっても美味しい。

天然の白焼きは、
川魚独特のほのかなくさみが噛むほどに旨みになり、
ほろほろの油分にも、しっかりとした歯ごたえ。

お重も肉質がしっかりと活きた焼き具合で、
噛むほどに鰻の旨みが味わえます。

大根卸しのひと皿は、思いやりの証。
濃厚な鰻を味わいながら、ほっとひと息の口直し。

なにより、
もしも食べきれなければ、お持ち帰り用に美しく包んでくれます。
野田岩の鰻は冷めても美味しくいただけるとのこと。

夏場は「丑の日」に加え、食欲増進のために、
開店時間から行列ができるとのこと。
鰻登りの商売繁盛を願って来店するお客様も多いそうです。

今回は、秋になりお昼時も予約してすんなりと入れました。

(原産)
・天然…主に、茨城県霞ヶ浦
・養殖…主に、静岡県焼津
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『竹葉亭』(銀座)

2008年06月30日 | うなぎ(東京)
http://www.unagi-chikuyoutei.co.jp/index.html
http://r.gnavi.co.jp/g201101/
(※ミシュラン獲得は本店にて)

(献立)単品
鯛茶漬け1890円
白焼き1575円






老舗の2階は座敷になっていて、角の卓袱台に正座して、
窓から見渡す景色は、銀座の和光と三越の交差点。

鯛茶漬けというのは、単品での注文のほうが、
たっぷりいただける印象があります。

こちらの鯛茶漬けは、ほうじ茶でいただきます。
初夏の昼下がりにぴったりの、爽やかな味わい。

「竹葉亭」はもとは鰻屋が本業。

香ばしくてワサビとタレの合う白焼きも、
大満足の味でした
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『安斎』(荻窪)

2008年03月31日 | うなぎ(東京)
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/230.html
http://www.unagidaisuki.com/anzai.html

安斎の場合、まずは予約の連絡を入れて、
その際に注文も明快にお伝えすること。

そして当日は遅刻をせずに訪問すること。

そうすれば、
時間通りに焼きあがった鰻を存分に味わえる。

これが、こちらのお店で楽しむための基本作法です。

前回の訪問時と同じく、タレの調味に頼らない、
鰻のストレートな主張が、本当に美味しい。

店主も女将さんもとっても気さくで、
丁重にもてなして下さいます。

狭小の座敷でいただいていると、
まるで馴染みの下宿屋でご馳走になっているような、
…実際そんなことは経験もありませんが、
なんとなく懐かしく、ほっとできるひととき。

肝吸に浮かべられた菜の花が鮮やかで、
思いやりあふれる春の情緒も感じられました。
(うな重3500円也 香の物・肝吸付)




    

…なによりも鰻好きの私としては、鰻の美味しさとは、
単に身がやわらかければ良いというものではなく、
鰻本来の旨みがいかほどに味わえるか、だと考えています。

若輩の戯言にすぎませんが、これも少しずつ、
先々にはもっと良い持論がいえるようになるのでしょうか
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『尾花』(北千住)

2008年03月31日 | うなぎ(東京)
参考サイト:
http://www.unagidaisuki.com/obana.html
http://www.tocera-sky.co.jp/dt_obana.htm

漁師さんとの連携で、天然ものも扱っています。
…が、昨今は捕獲困難のため月ン回程度とのこと。
運だめしに行くのも良いですね。

この日の鰻は、三重県三河産の養殖もので、
うな重に白焼きにうざく、そして肝吸とお決まりの鰻づくしに。
(うな重2500円~、白焼き2800円、うざく1200円、肝吸300円、他)
 ※白焼きとうざくは友人とシェア。







50人ほどの宴会は開催できそうな広めの座敷に、
角型の卓袱台が数々並べられて、大衆食堂さながらの空間。

厨房も広く、緊張感の漂うなかに、
調理人方と仲居さん達がつねに忙しない様子。

常磐線沿いに構える旅館屋敷風の店前には、
早くからにぎやかな行列ができるので、開店同時に満席に。

予約もできないし、仲間の頭数が揃うまでは入店できない。
そんなもどかしいシステムも、鰻好きが焦がれる事情でしょうか。

やわらかい肉厚の鰻の旨さはいうまでもなく、
焼き具合はタレとも相性好く、いただけます。
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