YouTube のサンライズチャンネルで毎週金曜日20時から
「ガサラキ」がプレミア配信されています。
自衛隊の全面的なバックアップで新型兵器の開発を進める
総合企業「豪和インスツルメンツ」。
彼らが開発をしていたのは、古からの伝承を取り入れた二足歩行兵器
「タクティカル・アーマー」だった。
シャーマンの能力を内に持つ、
「嵬(かい)」と呼ばれる能力者「豪和ユウシロウ」は、
豪和ファミリーの末息子でありながら、
自衛隊のテスト中隊に派遣されて実験を続ける少年。
嵬としての能力を発揮した彼は、
タクティカル・アーマーの基礎技術開発のために
能による儀式でも必要とされていた。
もともと嵬の一族であった豪和ファミリーは、
能の舞いを通じて「餓沙羅(がさら)の鬼」と呼ばれる現象を呼び起こし、
「骨嵬(くがい)」と呼ばれる鎧の巨人を
ロボットのように操ることができる一族だった。
中でも嵬の能力者は、
唯一「骨嵬」の操縦が行えた者として利用され続けていたのである。
その骨嵬を基にして極秘裏に開発されたタクティカル・アーマーだったが、
何と同じようなサンプルを元に、
二足歩行兵器「イシュタル」を開発した謎の企業があった。
ユウシロウと同じ能力を持つ「ミハル」を利用し
歴史の影で暗躍してきた「シンボル」である。
同じ伝承が発端となり、別々の企業で作られた2種類の二足歩行兵器。
そして同じ能力を持ち、互いに惹かれあうように出逢ったユウシロウとミハル。
2人は共に行動するうちに自分たちのルーツを知ることとなる。
そして世界情勢に暗雲がたちこめ、
クーデターの発生やアメリカとの全面対決を経て、
ユウシロウとミハル、特務自衛隊の面々は
自分たちが日本や世界のために何を成すべきかを知っていく。
OPとEDは種ともこです。
Message #9
LOVE SONG
特務自衛隊は豪和インスツルメンツと共同で、
極秘のうちに二足歩行型兵器TA(タクティカルアーマー)の開発を進めていた。
TA開発から戻った豪和家の四男ユウシロウは、
観測機器が見守る中で豪和家に伝わる能の演目『ガサラの舞』を演じ、
一人の少女と精神接触する。
【第1話】ガサラキ〔サンチャン〕
平安の美晴が兄を殺したため、現代のミハルも心を失います。
ユウシロウはミハルと共に関西にあるアジア移民のスラム
「アジアン静脈瘤」に潜伏。
そこで知り合った華僑の自治組織「共和会」のリーダー、
王(ワン)の世話になります。
豪和とシンボルは二人の潜伏先がアジアン静脈瘤であると察知。
シンボルは元メンバーの王(ワン)に二人を探すよう依頼します。
一方、西田はアメリカが穀物輸出の停止を行うと予測。
アメリカがシンボルのMFを正式採用したとの情報を受け、
自らTA中隊の速川隊長の説得に乗り出すのでした。
それでは、第17話「混沌の アジア極まる 十字路で
過去と今とを 負いて佇む」をご覧ください。
世界的な穀物の不作が徐々にあきらかになり始め、
日本国内の治安状況は一気に悪化する。
この事態を予想していた西田たちは、
首相を動かして特自部隊を治安維持のために配置。
関西のアジアン静脈瘤で発生した暴動にTAを投入し、
それに乗じてユウシロウを捕らえようとする。
【第17話】ガサラキ〔サンチャン〕
次回は、第18話「滾りたつ 世に背を向けて 裏窓の
ガラスの曇り 頼みて潜む」です。
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