梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

わらじで歩こう坂本龍馬脱藩の道

2007-09-30 11:00:52 | Weblog
 投稿が遅れて印象が薄れてしまいましたが、まず合併後の最初の議会の一般質問で
このイベントの継続をうったえ、市長に継続の約束を頂き無事19回目を開催することが出来ましたことが、まず何よりです。
来年は20回という節目の年でもあり、何かイベントに付加価値をつければいいなと思いますが、財政状況からそんなに多くは望めないでしょう。お金がなければ智恵を出したイベントが出来ればと思うところです。
私は19回にして、初めてAコースの完全踏破をしました。
今まで、事務局と裏方ばかりでいたので、脱藩の道は何十回と歩いても1日で完全踏破したことがありませんでいた。幸いに今回Aコースのスタッフとして参加者と同行することになりましたこと。前夜祭で95歳の参加者に感動したこと。
私もこのイベントを企画したとき40歳でしたが、現在59歳となり還暦の年となったのを記念して、何とか完全踏破をと兆戦したところです。
また、同級生の女性、彼女は本格的な登山愛好家で、9月20日から10日間ほど南アルプスの方に行くので、河辺から石鎚山に登っては訓練していたのを、わざわざ石鎚まで行くことない脱藩の道で訓練してはと勧めたこともあり、途中ギブアップも出来ませんでした。
やはり、日頃の運動不足がたたり神納から封事ヶ峠までが大変、今朝女房が入れてくれた凍結させた二本のペットボトルの重みさえたえられない状態で、度々の休憩を入れて必死でした。最初に企画したとき「お金を払ってこんなシンドイ道誰も参加してくれないと」の批判がありましたこと思い出しながら歩きました。
口をあけてゼイゼイ犬のような状況の私を見て、鼻から長く吸い込み静かに長く息をはいて・・・と登山専門家の彼女から指導を受け、2~3回やるもまたすぐ犬のような口でのハーハーゼーゼーとなってしまいました。
私にも責任はあります。青年団員が早くも御幸橋で缶ビールを売っており、この誘惑に負けたのも大きな原因でしょう。その後も随所で、もうココまでかと思ったことが歳々ありました。自分としては一生懸命歩いているのにどんどん追い越される惨めさ、人生も一緒かもしれません。自分では一生懸命働いているのに役にならないもどかしさ、20歳代の若者がつき数百万の家賃を払っている俗に言うヒルズ族
・・・格差社会の底辺を歩くものと頂上付近を歩くもののどうにも出来ない差です。終点付近では、95歳の石水さんの背筋の伸びた歩き振りに感動を覚えました。凄いの一言に尽きます。もう少し日頃から運動と節制につとめなければ・・
それが出来ない凡人です。






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