梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

80対20の法則と5月病

2014-04-18 09:51:49 | Weblog
実績を出せない人の原因は2つしかありません。
1つは、仕事をやっていない。(行動しない)
2つ目は、やり方が間違っている。
一所懸命に努力しても実績を出せない人は、
やり方が間違っているのかもしれません。

私は「有能で怠惰な人間になりましょう!」
と、ビジネスセミナーでお伝えしています。

リチャード・コッチの著書『80対20の法則』に
核心を突いた例題がありますのでご紹介します。
ドイツのマンシュタイン将軍が、部下の将校達を
「4つのタイプ」に分類しました。

1.「無能で怠惰な人」
2.「無能で勤勉な人」
3.「有能で勤勉な人」
4.「有能で怠惰な人」
将軍は「4つのタイプ」を次のように解説しています。

1の「無能で怠惰な人」は、ほっといても良い!
益にも害にもならない。
2の「無能で勤勉な人」は、即除隊させよ!
3の「有能で勤勉な人」は、優秀な参謀タイプになる!
4の「有能で怠惰な人」は、トップに立てろ!

即除隊させよ!と言われた「無能で勤勉な人」と
トップに立てろ!と言われた「有能で怠惰な人」
との違いは何でしょうか?

人は誰でも何らかの能力を持っており、仕事では
その能力を発揮して実績を出していきます。
ところが「無能で勤勉な人」は、一所懸命に長時間労働を
しているのに、自分の能力を「発揮できない仕事」を選び、
自分の能力を「発揮できないやり方」をしているのです。
つまり「無能で勤勉な人」は、どんなに努力しても空回り、
実績は出ないし、仕事に疲れてしまうだけの人です。
皆さんは仕事に疲れていませんか?

反対に「有能で怠惰な人」は短時間労働であっても、
表面的には必死に努力しているように見えなくても、
自分の能力を最大限に「発揮できる仕事」を選び、
自分の能力を「発揮できるやり方」をしています。

つまり、「有能で怠惰な人」は自分が集中すべき
「仕事のツボ」を明確に理解している人です。

「有能で怠惰な人」になるためには、
まずは「考える人」になることです。


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