梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

大洲市森林組合理事会

2011-04-21 20:31:07 | Weblog

 午後1時30分から、大洲市森林組合の理事会に出席。
経営の基本に関する事項で、第3・四半期(3月末)残高試算表、損益試算表及び6月決算見込み等が
執行部から説明されました。

厳しい環境の中ではありますが、良好な成績で決算を迎えることが出来るようです。



『布施』

2011-04-21 20:10:02 | Weblog

 父の葬儀、寺参りで「お布施」の包みを用意いたしましたが、お布施の本当の意味を理解していません。

菊谷隆太先生の【今日の仏語】 『布施』をご一緒にどうぞ。


■『布施』と聞くと、“お布施”といって、坊主が読経した後に包むお金だろう、

という理解の方が多いのではないでしょうか。



仏教で『布施』とはどうお釈迦様は教えられているのか今日はお話します。

■布施とは、「与える」こと。

相手の立場に立って、相手が喜ぶように行動することです。

ついつい、上司は部下に、部下は上司に、夫は妻に、妻は夫に自分の都合を押し付けがちです。

そして相手の非を責めがちです。


相手に非を認めさせたら、こちらの気持ちは晴れますが、相手はストレスを感じます。

相手を落ち込ませることになります。

相手にストレスを与えないことも、布施に徹する、一つのすがたです。

その分、自分がストレスを背負っていけばいいのです。

相手を落ち込ませてはいけない。

その分、自分が背負って落ち込めばいいんです。

自分は苦しんでもいいから、相手を苦しませてはいけない。
 
相手の時間や体力やお金を、自分のために使わせるのではなく、自分の時間や体力やお金を
相手のために使うのが『布施』です。

本性を語れば「自分さえよければ人はどうなってもいい」というのが私たちですから、
『布施』はとても難しい。

誰でもできることではない。

誰だって苦しみたくないのですから。



「自分は苦しんでもいいから、この人を苦しませてはいけない。

自分は苦しみの一生で終えてもいいから、この人を苦しませない。」

このように覚悟を決めて接するのが『布施』です。

相手から奪ってはいけない。

与え続けることです。



■仏教では、このように布施の精神をねんごろに教えられています。

そして、この『布施』に徹するのは菩薩の進む『無上道』である、と

お釈迦様は説かれています。