今では、『翡翠(ひすい)』と聞けば、宝石のことだと思う人のほうが
多いかもしれません。
ですが、もともと、『翡翠』は、カワセミという鳥の漢名。
「翡」が雄で、「翠」は雌のカワセミをあらわしているのだそうです。
留鳥、つまり、一年じゅう日本にいる鳥ですが、歳時記では、夏の季語。
新緑の水辺にいる、涼しげな様子からだといいます。
「翡翠」と書いて、「かわせみ」とも読ませますね。
古くは、「そび」「そに」などと呼ばれていました。
川に住むので、「かわそび」。
これが変化して、「かわせみ」になったのだそうです。
「そにどりの」といえば、「青」にかかる枕詞(まくらことば)。
羽は、目が覚めるように美しく、青緑色の輝きを放っています。
その色とよく似ている宝石もまた、『翡翠』と呼ばれるようになり
ました。
宝石の『翡翠』が、古代から、勾玉(まがたま)にされ、珍重されて
いることを思うと……。
メーテルリンクの「幸せの青い鳥」は、雉鳩(きじばと)がある日
突然、青く変わったものだそうですが、日本の青い鳥は、『翡翠』
なのかもしれません。
~センスを磨き、幸せを呼ぶ~夢の言の葉より
偶然かもしれませんが、今朝かわせみを見ました。
朝見たのは、初めてかもしれません。良く暑い昼中涼しげに川面をとび回っているのは良く見かけますが。
午前6時頃、二三日前から蛍の出現を待っている川を見に行くとそこにかわせみがいました。暑い暑いといっている昼中で見ると、とても涼しげですが、朝ではそれほど感じませんでした。灼熱の昼間に川面で遊ぶかわせみが似合うようです。
多いかもしれません。
ですが、もともと、『翡翠』は、カワセミという鳥の漢名。
「翡」が雄で、「翠」は雌のカワセミをあらわしているのだそうです。
留鳥、つまり、一年じゅう日本にいる鳥ですが、歳時記では、夏の季語。
新緑の水辺にいる、涼しげな様子からだといいます。
「翡翠」と書いて、「かわせみ」とも読ませますね。
古くは、「そび」「そに」などと呼ばれていました。
川に住むので、「かわそび」。
これが変化して、「かわせみ」になったのだそうです。
「そにどりの」といえば、「青」にかかる枕詞(まくらことば)。
羽は、目が覚めるように美しく、青緑色の輝きを放っています。
その色とよく似ている宝石もまた、『翡翠』と呼ばれるようになり
ました。
宝石の『翡翠』が、古代から、勾玉(まがたま)にされ、珍重されて
いることを思うと……。
メーテルリンクの「幸せの青い鳥」は、雉鳩(きじばと)がある日
突然、青く変わったものだそうですが、日本の青い鳥は、『翡翠』
なのかもしれません。
~センスを磨き、幸せを呼ぶ~夢の言の葉より
偶然かもしれませんが、今朝かわせみを見ました。
朝見たのは、初めてかもしれません。良く暑い昼中涼しげに川面をとび回っているのは良く見かけますが。
午前6時頃、二三日前から蛍の出現を待っている川を見に行くとそこにかわせみがいました。暑い暑いといっている昼中で見ると、とても涼しげですが、朝ではそれほど感じませんでした。灼熱の昼間に川面で遊ぶかわせみが似合うようです。